« 静かに、力強く | トップページ | 飯碗考 “理想の形” »

2006年9月10日 (日)

愛媛・高知

Makotosetsuro先週休みをいただいて四国へ行ってきました。
遅い夏休みのささやかな小旅行。
旅行といっても、半分仕事を兼ねてのものですけど…。
行きたかった美術館を見ること、四国の自然を満喫すること、美味しいものを食べること、そして作家さんの展示会を見ることが旅行の主な目的です。

ここでは展示会のご報告を。
まずは愛媛県大洲市の『TODAY'S GALLERY』で行われている石田誠さんの個展。
穴窯で薪を使って焼き締める南蛮焼き締めの器で有名な石田さん。今回の作品はかなりうまく焼きあがった様で、ご本人もニッコリ。私は小振りのすり鉢を分けていただいてきました。キンキンに焼き締まった力強いすり鉢、実用性も高そうで使うのが楽しみです。
そのまま料理を盛って出しても素敵だ。
今展では白磁の器も出品されていて、これがまた実に良い感じにあがっていました。
郷土料理なんかをドデンと盛ったら実に旨そうな大鉢が特に魅力的でした。

手前のはセツローさんの切楊枝。高知の『ギャラリー エム・ツウ』で行われています。
木のカトラリーとかんざし、スケッチなど。新作のコーヒー豆用のスプーンはそれぞれ形が違っていて窓辺にでも飾りたくなるような可愛らしい存在感を放っていました。

どちらの個展もまだ開催中なので急いでお出かけ下さい。詳しくは上のリンクからどうぞ。

>> 器穂垂ホームページへ

|

« 静かに、力強く | トップページ | 飯碗考 “理想の形” »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 愛媛・高知:

« 静かに、力強く | トップページ | 飯碗考 “理想の形” »