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2006年10月18日 (水)

器に夢を描きましょう。

Nacchanbanchan 定休日の昼下がり、返却すべき器を積んで行き慣れた萬理さんの工房へ。
うつわ祥見』さんでの個展を控え、制作に追われる萬理さん。人気者の萬理さんは、いつ伺ってもメールや電話がしょっちゅう鳴っていて、それに応対しながら絵付けをしたり高台を削ったり(携帯にイヤホンを付けてるから電話しながら両手を使える)、せわしなく動き続けます。

ガシャッ!

携帯電話立ての代わりとして使っていたお気に入りのデミタスカップを落っことしてしまう萬理さん。
そのカップ、ご友人が買い取る筈だったらしく、さすがに嘆く萬理さんだったが、私も傍で仕事の手伝いをしている奥さんも、こんなことでへこんだりする萬理さんではないことぐらい百も承知。
「アホやなぁ」と奥さんがつぶやいたかどうかは記憶が定かでないが、二人とも全く同情する気もなく…。
ま、いつもパワフルな萬理さんだから、デミタスカップの一つや二つ、あっという間に作ってしまうことでしょう。
「萬理さん、がんばってくださ~い」

Banridotkop_2

さて、萬理さんの器はカラフルな色絵の器と、鉄彩・粉引などの渋い器の二本立て。
和食器はとかく粉引などの無難なものを選びがちだが、ときにはこんなカラフルなものはいかがでしょうか。
パレットに絵の具をちょっちょっと出したみたいな“dot”柄のこのコップ、単純にカワイイです。
水色と赤が効いていて、ちょっとトリコロールを思わせる配色も、フランス好きの私にとって、お気に入りのポイントです。
この柄ならお子ちゃまからおばあちゃままで(おじいちゃまもなんとか)、老若男女、だれでも楽しく使えそうです。ちょい不良オヤジのジローラモさん(イタリア人ですが)にも似合いそうです。はい。
陶器にもっとも似合わないジュースだって、このコップなら問題なし。
私はジュースはまだ入れてませんが、下ろしたて一日目にして、コーヒー、緑茶、ミルクをこれで飲んじゃいました。
「萬理さん、これイケてますよ~」

萬理さんに元気をいただいて、ちょっとだけテンションを上げて書いてみましたが、本物のハイテンションはこちらの萬理さんご自身のホームページでぜひご堪能下さい。
萬理さんの文章、とっても楽しいですよ~!

Banridotkop2_1

 
 





 
●吉岡萬理/色絵コップ “dot” Ф約8.5cm×h約9cm 8分目で200cc \2,500

>> 器穂垂ホームページへ

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