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2006年11月27日 (月)

No.1

Fukudaguinomi1 形、色、表面仕上げの組み合わせによって、幾通りにも増えていく福田さんの漆器の品番。現在400番代後半に突入しています。

今回出品された中でありました、No.1の作品が。それがこのぐい呑。
記念すべき独立1番目の作品がぐい呑とは、福田さん、さぞかし呑んべぇさんかと思い、お尋ねしたところ、そういうわけではなく、最初にお作りになったいくつかの作品群の中で、一番小さいものから順に番号をつけていったらそうなっただけとのこと。
お酒は大好きだそうですが、酒量はほどほどに楽しんでおられるご様子で、最近はもっぱらビールと焼酎がお気に入りのようであります。

ご報告が遅れましたが、福田さん、先週の土曜日には風邪がまだ完全に治らない体に鞭打って、はるばる輪島から奈良へお出でくださいました。夜中3時出発の10時着、本当にお疲れ様でした。
当日会われた方々は、作品同様、優しく大らかな福田さんのお人柄を感じてくださったことと思います。
夜はそのままここにお泊まりいただいて、私たち家族はそんな素敵な福田さんと一日楽しく過ごせて、ますますそのお人柄と作品を惚れ直した次第であります。

福田さん、先日は本当にありがとうございました。
この場を借りて心よりお礼申し上げます。

福田さんは私たちにとってのNo.1であります。

●福田敏雄/ぐい呑 2.6寸 朱 \7,000
   ※他に黒溜塗のものもあります。お酒以外には珍味入れなどとしても。

>> 器穂垂ホームページへ

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