そろそろうるし
芸術新潮12月号は漆器の特集が組まれています。
ほんものの漆器の普及に尽力されている高森寛子さんがすすめる漆器として福田さんの飯椀とコップが取り上げられている。
何気ない表情の福田さんの飯椀は最もよく手が伸びる飯椀とのこと。
コップは旅のお供にバッグに入れて持ち運び、ペットボトルのお茶を入れて飲んだりされるそうで、普段から実に粋に漆器を使っておられるご様子。ふむふむ、さすがは高森さん、漆器使いの達人でいらっしゃる。
赤木明登氏との対談や、漆器使いのヒントなど、内容も充実。
福田さんや赤木さんの椀木地作りを引き受けておられる高田晴之さんも紹介されています。
漆器に興味のある方はもちろん、漆器はまだちょっと、という方も、ぜひ一度書店で手にとってご覧下さい。
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