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2007年1月23日 (火)

砂糖菓子

Tayakatakuchi 奈津さんの工房を訪れたその足で、田谷直子さんの工房へ。
早く小壷の蓋を挽かなくてはいけないにもかかわらず、暗くて入り口がわかりにくいからと(外はすっかり日が暮れて、おまけに雨も本降りになっていました)、奈津さんのご好意に甘えて、車で20分ほどの工房まで道案内いただき、田谷さんとの初対面を果たしました。お屋敷の蔵?を改造した工房は整理整頓が行き届いて実に快適そうです。

Tayakyusu_1 田谷さんの器はいわゆる半磁器の範疇に入るもの。ぽってりとした砂糖菓子のような白い釉薬が魅力的で、田谷さんご自身のフンワリ柔らかな印象に一致します。
田谷さんはかねてから急須も精力的に作っておられ、とてもバランスのよい形は急須好きの店主の目にもとても心地よく映ります。急須は皿や鉢などの食器類とは違う薄い釉薬を用いて、重くならないように仕上げてあります。

白の色合いも緑がかったものやベージュっぽいもの、雪のような白さのものと様々ですので、ぜひ店頭で実物をじっくりご覧いただきたいです。

●田谷直子/片口(小) \3,500
急須 \7,000

>> 器穂垂ホームページへ

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