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2007年4月 3日 (火)

漆のお椀を特注する<1>

  • すり切りの容量は800から1000cc
  • 軽いこと(100g台)
  • 反りのない形、余り深くない

これは初めてメールを下さったK様が希望してこられた漆の丼碗の条件でした。
そしてWebに掲載しているこの椀(福田敏雄/丼椀 4.7寸・石目・朱)はそれに叶うかどうかというお尋ね。
Fukudatokuchudon0_4 早速測ってみたところ、容量は700ccほど、重量は約220グラムと、容量が足りず、ちょっと重め。これでは条件に適いません。それで福田さんに尋ねてみたところ、随分前にはそのようなものも作っていたけど今は作っておられないとのこと。
 

さて、どうしたものか?

つづきはまた後日。
 

ここでは漆のお椀の特注のプロセスを何回かに分けてご紹介していきます。
 

>> 器穂垂ホームページへ

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