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2007年6月 4日 (月)

安南ポット

Fujita121 「一度どこかで見た藤田さんの安南手のポットが忘れられず、もう一度見てみたい」という若いお客様のために、お願いしていたポットが出来上がってきました。安南の呉須の色は毎回必ずしも同じようには上がりません。濃かったり薄かったり、窯の調子や材料の加減で仕上がりが微妙に違ってきます。

お客様は濃い~のがお好みだとお聞きしていましたので、藤田さんには無理言って、そのようなものが出来上がったときにいただく旨をお伝えして、制作を依頼しておきました。まず、先月の個展にあわせて作って下さったのですが、それはかなり薄味に仕上がっていましたので、もう一度作り直しをしていただきました。
見た瞬間、思わず歓声を上げたくなる、望み通り、いやそれ以上の出来栄え。
藤田さんに感謝です。

さて、お客様は気に入ってくださるか…

藤田佳三/安南ポット Ф約10cm×h約12cm 約500cc \13,650 完売

Fujita103_1 その他数点、藤田作品をWEBSHOPのページに掲載いたしましたので、どうぞご覧下さい。

>> 藤田佳三作品のページへ

>> 器穂垂ホームページへ

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