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2007年8月27日 (月)

夏はいつも

Rieudon012 夏はいつも少し体重が減ります。
久しぶりに昨日体重計に乗ってみたら案の定3キロほど減っていました。

冷凍うどんは手軽でおいしいのでお昼によく食べます。今年はお客様からおいしいかつおしょうゆをいただいたので、いつもそれをかけて食べてますが全然飽きません。

6、7寸の浅めの鉢がうどんや蕎麦にはぴったりです。
山口利枝さんのフリフリの6寸鉢がかわいく見せてくれます。

●山口利枝/白磁輪花六寸鉢 \3,570

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2007年8月26日 (日)

白磁+まっちん

Macchin009 昨日は「白磁+まっちん」dayでした。
余分に注文しておいた分が少し残ったので、今日もいただいてしまいましたが、まっちんさんのわらび餅はやっぱり美味しい。

写真はわらび饅頭。上品な甘さの漉し餡とプルプルのわらび餅がベストマッチん。村木さんの浅い五寸鉢に載せて。
ゆったりとした滑らかな曲線がとても綺麗で、品のある小鉢です。今回の村木さんの小品の中で一番気に入った器です。

またいつか「○○+まっちん」企画をやりたいと思いますので、今回逃した方はその時にぜひ。

「まっちんさん、暑い中、美味しい美味しいわらび餅をありがとうございました」

そして、今日で「夏/白磁展」が終わりました。
連日猛暑の中、お越しいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。
明日は常設への展示替えにバタバタしていると思いますが、普段の穂垂もどうぞ宜しくお願いいたします。

Ishidayunomi 尚、WEBでの白磁展作品のご紹介はもうしばらく続けさせていただきますので、ご注文・ご質問など、どうぞお問い合わせ下さい。
まだ石田誠さんの作品のみ掲載が出来ていません。スミマセン。何とか明日中にはと思っていますので、楽しみにされている方々、どうかもう少しお待ち下さい。

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2007年8月24日 (金)

WEB白磁展

Natsugui1_2

連日、白磁展出品作をHPの方でもご紹介しています。
店の暇な時間に写真を撮って、画像に最低限の加工を施し、ズラズラと羅列するだけで精一杯の状態です。
本当は少し気の利いたコメントなども添えられればよいのですが、その時間が有りません。そして長かった白磁展も今週末で終了です。

白磁展ということで店の中も一見真っ白で、ともすれば全部同じような器に見えかねませんが、じっくり観るとそれぞれの作家さんごとの違いや共通点などが次第に明らかになっていきます。このあたりはもしかすると、店で一度にたくさんの展示物を見るよりも、WEBで一点一点ためつすがめつ見たほうが色々なことが見えてくるかもしれません。

Natsuguir『あらあら、お前もまだこんなところにいたのか』
写真の器は、細かな貫入と、青く爽やかな釉調がとても美しい長谷川奈津さんのぐい呑。お酒を飲めずとも手元において眺めていたくなる小品のひとつです。こんな綺麗なぐい呑も小さくて目立たないので、見落とされてしまったのでしょうか…
先ほど、長谷川奈津さんのぐい呑を10点、HPに追加掲載いたしましたので、じっくりとご覧いただければ幸いです。

店内にはまだ他にもたくさん素敵な白磁が並んでいます。お時間のある方は週末是非お出掛け下さい。明日はまっちんさんのわらび餅もやってきます(朝一で取りに行きます)ので、そちらもお楽しみに!

最後に石田誠さんの作品を載せてWEB白磁展も終了となります。
白磁展作品の掲載は店舗での白磁展終了後ももうしばらくはしていると思いますので、会期中来られなかった方は引き続きWEB白磁展をお楽しみ下さい。

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2007年8月19日 (日)

入荷情報

Naotugupot 展示会中でも普段の納品がある訳で…。
さすがにこの暑さではお客さんも中々出てこられないようで、そんな間にせっせとHPへの対応をこなしていかねば。

吉田直嗣さんからは写真のポットのほか、そば猪口、カップ、カフェオレボウルなど。ご注文いただいている方にはこれから順次ご連絡いたします。

切れ味鋭い轆轤の吉田直嗣さんのポットは、見た目同様、水切れもスパッ。容量は8分目でおよそ350ccほどです。
WEBSHOPページへの掲載は少し先になりそうなので、ご希望の方はメールを下さい。

●吉田直嗣/鉄釉ポット(中) \10,500

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2007年8月18日 (土)

キリリ

Mentori 面取りを施された器を集めてみました。
湯呑とぐい呑は石田誠さん、飯碗とピッチャーは谷口晃啓さんの手によるもの。下の写真は長谷川奈津さんの小さな小さな壷です。
ボディを少し厚めに轆轤で挽いて、その後削いでいく面取りという技法は、シンプルながら中々難しい技法のようです。
ボディに心地よいリズムを刻めるかどうかが面取りの勘所。キリリと仕上がれば好し。

Mentorikotubo 奈津さんの小壷には、ほの紅い窯変が差して。

●谷口晃啓/白磁面削ぎ飯碗 \2,625
●石田誠/白磁面取湯呑 \3,150
●谷口晃啓/白磁ミニ片口 \2,310
●石田誠/紅毛手(デルフト風)ぐい呑 \3,150
●長谷川奈津/白磁面取小壷 \4,200

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2007年8月14日 (火)

石田誠ワンダーランド その2

Isidauo 見えますか?見込み部分の小さなお魚が。
釘彫りで、いたってラフに描かれていたので、一瞬「何だこりゃ?」と思いましたが、よく見ると魚でした(^^) めだかぐらいの大きさだったかな。
最初にやってきた5匹のお魚さんたちは、早々に西の彼方へ泳いでいってしまいましたが、もう2匹が、また愛媛県から泳いでまいります。

T様、楽しみにお待ち下さい。今週末にはやってきます。

●石田誠/白磁しのぎ湯呑 Ф約8.3cm×h約5.5cm \3,150
 ※魚の入っていないものもあります。

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2007年8月10日 (金)

「夏/白磁展」 一週目を終えて

Hakujiten039_3 八月に入って連日暑い日が続いていますが、そんな中、白磁展に足を運んで下さるお客様には感謝の気持でいっぱいです。

会期最初の週末は作家さんもたくさんお出でになり(三笘修さん、谷口晃啓さん、谷口さんのお友達の李将勲さん、尾形アツシさん)、いつになく賑やかな穂垂店内となっています。たまたま作家さんと居合わせたお客様も、普段は中々会えない作り手とのやきもの談義を、大いに楽しんでおられるご様子でした。

4日にはまっちんさんのわらび餅もご用意させていただきました。手に入れられた方々は白磁とともに幸せなお茶の時間を過ごされたことと思います。「白磁+まっちん」dayは会期終盤の25日にも行いますのでどうぞお楽しみに(要予約)。

さて、定休日明けの明日もまた猛暑の予報が。お出かけの際はくれぐれも暑さ対策を万全になさってください。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

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2007年8月 7日 (火)

究極のフツウ

Hakujitenmuraki1_3轆轤が天才的にお上手な村木雄児さん。
自然で淀みない熟練の手さばきがこの美しい器を生み出します。
白磁は土もののように土の味に頼ることが出来ない分、より一層その形の美しさが際立ちます。このような大きめの鉢から豆皿や小湯呑のような小さなものまで、村木さんの轆轤仕事の美しさ、心地よさは変わりません。

村木さんの白磁は大きく分けて青っぽい色味のものと、アイボリー調のものとがありますが、写真の鉢は前者。このほかアイボリーのものもあります。

村木さんの奥様は村木さんの器の良さを「普通なところ」と仰っていますが、普通は普通でもこれは究極のフツウです。そしてフツウを極めたところにこそ本当の美しさがあるように思うのです。

Hakujitenmuraki12●村木雄児/白磁鉢(7寸) Ф約21.5cm×h約5.5cm \8,400

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2007年8月 5日 (日)

石田誠ワンダーランド その1

Hakujitenishida1_2 今展より穂垂でも取り扱いのはじまった石田誠さんの器をご紹介いたします。今回皆さんにお送りしたDMに写っている器もすべて石田さんの器ですが、皆さんお気づきになられましたでしょうか。

白磁の七寸片口鉢。深さがあるため七寸にしては随分と大きく見える鉢で、小顔の人なら顔がスッポリ納まってしまいそうなほどのサイズです。逆さまにひっくり返すとなんだかヘルメットみたいではありませんか。
見ていると氷をザクザク入れて何かを(何だろう?)盛ってみたくなりました。

Hakujitenishida12_3 外側にはとてもラフに入れられた引っ掻き跡があり、その部分がところどころ緋色に発色していて面白いです。
ひょうけた様な形といい、奔放な指掻き模様といい、石田さんが自由に楽しくお作りになっている姿が目に浮かぶ、実に大らかな一鉢です。

石田さんの作品には何が飛び出すか分からないワクワク感があり、今回の展示会用に届けられた荷物を一つ一つ取り出しながら、「おぉぉぉ」とか「ほほぉぉ」とか「なにぃぃ!」とか、一々感心したり呆れたり?しながら、とても愉快な気分で荷解きを終えました。

石田誠ワンダーランドはまだまだオープンしたばかり。これからもっともっと私たちを楽しませてくれることでしょう!

●石田誠/白磁七寸片口鉢 Ф約21cm×h約10cm \8,400

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2007年8月 3日 (金)

夏/白磁展 幕開けです。

Hakujiten014_2夏/白磁展」がはじまりました。
期間は今日から今月26日までと、いつもの展示会より長めに設定しています。暑くて出歩くのも億劫になりがちな時期ではありますが、時間を見つけてのんびりとお越し下されば幸いです。

今展の器の作り手は、白磁をベースに展開している谷口晃啓さん、白磁のほか古典的な染付を多く手掛ける山口利枝さん、半磁器で独自の器を生み出す田谷直子さん、どちらかといえば土ものの印象が強い石田誠さん、長谷川奈津さん、村木雄児さんの6人です。それぞれの作り手が目指した白磁が一堂に会しました。この夏、座辺に置いて愛でたい、あなたにとっての一品を見つけに、是非お出かけ下さい。

それから、明日4日と25日は『和菓子工房まっちん』のわらび餅等の販売日となっています。
まっちんさんの作るわらび餅は、昔食べたわらび餅の懐かしさと、それとは格段に洗練された上品さとを同時に感じることの出来る本当においしいわらび餅です。わらび餅は私にとって夏に白磁の器に載せて食べたい和菓子の一番です。皆様にも「白磁+まっちん」を是非味わっていただきたいと思い、今回まっちんさんにお願いいたしました。
作れる数が限られているため予約制とさせていただきましたが、若干数余裕を持ってご用意いたします。運が良ければあなたのもとにも…。
どうぞお楽しみに!

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