« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月30日 (日)

入荷速報

福田敏雄さんの椀数種。
村木雄児さんの三島鉢や碗、粉引碗など。

後日、穂垂HP Web Shopページに掲載予定(掲載日未定)
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月28日 (金)

土井善男・清水なお子2人展

Meetnaoko 水曜日、大阪の『Meetdish』さんで行われている土井善男さん、清水なお子さんご夫妻の2人展に伺ってきました。

清水さんのこの湯呑の形が気に入って求めました。すうっと上に伸びていく形と流れて滲んでしまった呉須が相まって柔らかく優しい風情が漂っています。

磯部さん、どうもありがとう。

会期は明日まで。
土井さん、清水さんファンの方、お急ぎ下さい!

■土井善男・清水なお子2人展
9/22~9/29 12:00~19:00
大阪市西区うつぼ本町1-15-19藤ビル2F
TEL.06-6443-7320

Meetdishのホームページに行く

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月24日 (月)

かぶれています。

Kintugis_2 ここのところ、ほぼ毎日金継ぎ作業をしているので(しかも50個を超える物件を抱えているので)、さすがに手や首やら、体中がかぶれちゃってます。今は耳たぶや唇まで痒くなりだしました。そんなわけで四六時中あちこち掻きっぱなしです…。
今日は夕方から雨となり、湿度が上がっているので縁側で漆を乾かします(漆は湿度を与えると固化し、乾いたようになります)。写真には何やら余計なものも写っていますが、気にしないで下さいね。

作業は狭い店内の入り口付近の、一番外からの光が入るところでやっているので、お客さんがいらっしゃると作業を一時中断して、慌てて片付けなければなりません。みっともないのですが、出来るだけ明るいところで作業したいので、そこを陣取ってやっています。ご来店された方々は一様に、私の作業中にやって来てしまったことに恐縮されるのですが、どうか気になさらずに器選びに集中してくださいね。そんなところで作業している私の方が悪いのですから…はい。

Kintugifukada 写真は深田容子さんのグレー粉引の角皿。これらは焼きヒビがあったのを深田さんからお預かりして金継ぎを施したものです(いずれも小さな繕いなのでこの写真では全く分かりませんね)。
お預かりしたのが確か1月末。8ヶ月経ってようやく店頭に並べることが出来ました。

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 7日 (金)

秋を待つ

Hujitaakaemesi 色の少ない穂垂の器作家のラインナップにあって、藤田佳三さんは貴重な存在です。
藤田さんから赤絵の飯碗が届きました。赤絵はとりわけ秋冬に使いたい器です。つやつやの新米ごはんが待ち遠しいですね。

 

Hujitakatakuti そして愛らしい片口の小鉢もやってきました。藤田さんの初夏の個展で見初めた形です。サイズは上の飯碗と同じぐらい。かぼちゃの煮物などのなんでもない副菜がこれに盛ると上品な一品に早変わり。飾りだけにとどまらない切れの良い注ぎ口も美点のひとつです。

●藤田佳三/赤絵飯碗 \3,360
 粉引片口小鉢 \3,360

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »