べっ甲
今年はべっ甲と呼んでいる塗りのものがいくつかやって来ています。これは白漆(白といっても実際は黄色に近い色です)の上から透き漆を塗ったもので、べっ甲のような色合いになっているのでそう呼びます。
写真右側の新作の丼椀がべっ甲です(左は朱)。柔らかな色合いがとても上品でやさしい雰囲気をしています。最初名前だけ聞いたときは何だかジジくさい(失礼)ものを想像していましたが、実物はさにあらず、一目で気に入ってしまいました。使い込んで肌がトロンとしてきたらさらにべっ甲らしい色あいになっていくのでしょう。
べっ甲のものはこの丼以外にはサラダボウルや飯椀なども届いていますが、全部で5点ほどしかありません。ちょっと変わったものをお探しの向きはどうぞお急ぎ下さい。
福永芳治さんのわら灰釉のお皿とあわせるとこんな感じに。なんだか秋らしい雰囲気になりますね。
●丸丼(5.5寸・朱・ケヤキ) \26,250
●丸丼(5.5寸・べっ甲・ケヤキ) \26,250
●縁丸サラダボウル(5寸・べっ甲・ケヤキ) \18,900
■福永芳治/わら灰釉六寸皿 \4,200
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント