大分の里山より
三笘修さんの器が届きました。
昨年、常滑から郷里の大分に戻られて作陶中の三笘さん。お住まいは山がちなところと伺っています。納品書に添えられた「あと2週間もすれば梅が満開になります」との便りから、自然に囲まれた土地で生活を楽しみながら作品作りに励む三笘さんを思いました。里山に戻られたことで、わら灰などの自然素材が手に入れられるようになったそうで、色々試したいことがおありのようです。これからの三笘さんも大いに楽しみなところです。
灰粉引の器は常滑時代から人気のある、天然の灰を釉薬に用いて焼かれた器です。控えめで枯れたような味わいのある薄緑の器は料理がしっくりと収まり、どんな器と合わせてもケンカしない魅力的な質感の器です。新しくラインアップに加わった形を二つご紹介しておきます。
三笘修/灰粉引中鉢 \4,725
直径約18cm 高さ約4.8cm
手のひらを広げたぐらいの大きさの器。
立ち上がりの丸みが可愛らしく、最後に残った料理をスプーンですくう時にもこれが役に立ちそうです。
三笘修/灰粉引長角皿 \4,200 sold
幅約20.7cm 奥行き約14.38cm 高さ約1.3cm
ペタンとした板皿。
使い道はイロイロありそうです。
このほか、三笘さんお得意の、三角や台形などの箱で作った可愛らしい掛花入れなども、また追々ご紹介していきたいと思います。
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コメント
先日、三笘さんの器の件でメールをした者ですが、
メール届いておりませんでしょうか?
投稿: kouma | 2008年3月16日 (日) 19時32分
先ほどメールを送信いたしました。
お手数ですが、届いたかどうかメールをいただけますでしょうか?
以前いただいたメールはちゃんと届いており、すぐに返信はさせていただいておりました。
投稿: 穂垂店主 | 2008年3月16日 (日) 20時29分