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2008年5月13日 (火)

耐熱の器

Fukadadm022 いよいよ今週末から待望の深田容子さんの個展が始まります。関西では初めての個展となりますので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいものです。

さて、みなさんのところにはもうDMが届いていることと思います。宛名面、切手の枠に入れた小さな写真にお気づきになりましたでしょうか?両側に耳の付いた丸い物体。小さすぎてただの記号かなんかに見えたかもしれませんが、あれは深田さんの耐熱の器です。先月号のVERYの女性陶芸家特集に載っていた耐熱パンそのものがこれです。それが今は穂垂にやって来ています。

深田さんは食べることが大好きなご家庭にお生まれになったそうで、料理を作る過程から食べ終わるまで存分に楽しめる耐熱の器も積極的にお作りになっています。写真は主にグラタン用として作られたものですが、展示会ではこのほかにも少し深さのあるもの(銘々の煮込みハンバーグのために作ったものだが、単なる鉢としてサラダを盛ったりして使ってもいいもの)や大・中・小の土鍋などもそれほどたくさんではありませんが並ぶ予定ですので、どうぞ楽しみにしていてください。

先日、深田さんがお住まいの茨城県の方でやや大きな地震がありましたが、彼女のところは特に被害がなかったようです。でもその時ちょうど窯焚きの最中だったらしく、焼成中だった角皿なんかが上手く焼けたかどうかは窯を開けてみないと分からないと仰っていました。もうあれから数日経ちましたので結果はすでに出ているのですが、まだ伺っていません。上手くいったかどうかは荷物が着いてからのお楽しみということで…
期待して待っていましょうね。 

>> 器穂垂ホームページへ

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