« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月26日 (土)

瑠璃黒

Kbty_052今日は急須職人の水野博司さんが納品に来られました。
水野さんが手土産にご持参下さった梅の水菓子を田谷さんの瑠璃黒六寸皿にのせると、ちょっと神秘的な雰囲気になりました。

田谷直子/瑠璃黒六寸皿 \3,780

> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月24日 (木)

二人展序盤報告

さて、先週末から始まった二人展も中盤に入りました。
二人の器を色々紹介していきたいのですが、中々ゆっくりと時間が取れないでいます。

昨日の小休止の一日は、京都の南端、南山城村に二人の若い木工家を訪ねました。
その話はまた後日したいと思います。

今日は遅ればせながら久保田谷展序盤の報告を。

Ktex3_020初日の朝、「だんご庄」に行くことから仕事が始まりました。
遠路はるばるお越しくださるお客様や作り手の方たちに奈良の美味しいものを食べていただこうと、このあたりでは評判のだんごを頼んでおいたのです。
また、だんご庄のある橿原市は穂垂と久保さん宅とのほぼ中間に位置しているので、ここで久保さんと待ち合わせることにしました。
ほぼ予定通りの時刻に到着すると、すでに久保さんは店の中、朝ごはん代わりにだんごを頬張っておられました。最初に○本食べたそうですが、とても気に入って追加で○本頼んだとのこと。結局彼女が何本食べたのかはみなさんのご想像にお任せいたします。

そのころ、この日のもう一人の主役の田谷さんは、友人の竹本ゆき子さんとともに車で奈良入りを目指しておられました。が、この日は連休初日で、子供たちにとっては夏休みの初日ということもあり、道が随分混んでいて、お見えになられたのは結局午後の2時を過ぎた頃でした。田谷さんたちが到着するや否や、今まで比較的静かだった店内が俄かに人でいっぱいとなりました。とはいえ、大半は作家・ギャラリー関係者だったのですが…。

Ktex_036t_2 夜は久保さん、田谷さん、竹本さんとうちでご飯を一緒にしましたが、みんなおっとりマイペースな人たちなので、それはそれはとても和やかなディナータイムと相成りました。
久保さんにはうちへ泊まっていただき、翌日も接客していただいたのですが、「昨夜はなんかとっとも楽でしたぁ」と、宴の感想を仰っていました。

初日、突発的に込み合った一時以外はいつものようにゆったりとした時間が流れて、じっくりとご覧いただける環境に戻っています。いま穂垂は二人の器が持つ真っすぐであたたかな雰囲気に包まれています。

今回はまた、ギャラリー関係者の方のご来店も多く、関西でもお二人の実直な器がより多くの方の目に触れるようになると良いなと期待しています。
 

「久保亜希子・田谷直子 二人展」

7月19日(土)~8月5日(火)

※会期中の休み/23日(水)・30日(水)
 

> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月19日 (土)

久保亜希子・田谷直子 二人展が始まりました。

Ktex024久保亜希子・田谷直子 二人展が始まりました。

暑さ厳しい中、たくさんの方にご来店いただきました。
これからもまだまだ暑い日が続きますが、二人の涼しげな器に満たされた穂垂店内で、涼やかな一時をお過ごし下さい。

ひとりでも多くの方に二人の健やかな器を手にとってご覧頂きたいと願っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
 
 
Ktex_012_5今日の一番小さなお客さん、尾形アツシさんの息子さんのカナン君。
カナン君は並べるのが好き。
田谷さんのトリの箸置を並べる並べる…
 

Ktex_015 並べる並べる…
 

 
 
 

Ktex_016_5

並べ終えてカナン君ご満悦の画。

小さな芸術家。

 
  
> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月17日 (木)

二人展 搬入

Futariten_023_2間もなく夏の二人展がはじまります。

昨日、田谷さんからの第一便が無事に届き、今日は久保さんが搬入に来られました。

田谷さんの器は、年に一度しか焼かない、故青木亮さんの登り窯で焼いた薪焼成のものもあり、しっとりとマットな焼き上がりで、窯変の仕方も品があり、とても美しい仕上がりになっています。
 

Futariten_010久保さんのは、いつもの定番グラスを中心に、普段お目にかかれないブルーの鉢や蓋もの、陶芸の尾形アツシさんと僕のリクエストで新しく作ってもらった小振りのグラスなど、 夏に限らず通年使いたいガラスの器がたくさん揃いました。
久保さんの器は、今出ている雑誌「サライ」や「華音:Kanon」でも紹介されていますので、書店へ行かれた際はどうぞご覧になってください。

それでは、明後日より、作家ともども皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
 

「久保亜希子・田谷直子 二人展」

7月19日(土)~8月5日(火)

※会期中の休み/23日(水)・30日(水)
※18日は展示会準備のためお休みいたします。
 

> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月14日 (月)

駆け足の常滑作家巡り 2

二人展まであと一週間を切りました。
初日は客人が多くなりそうな情勢なので、それまでに何とか体裁を整えるべく、昨日は炎天下の最中、汗だくになりながら、おまけに蚊にたっぷり血を吸われつつ、庭仕事に勤しみました。何本かの木を刈り整え、よしずを張り終え、ようやく夏支度が終わるとすっかり日が暮れてしまっていました。作業途中、セミの抜け殻を発見し、いよいよ夏本番に突入です。

Tokoname_007t_2常滑作家巡りの続きです。

鶴見さんの次に訪れたのは、もうかれこれ10年近いお付き合いになる急須職人の水野博司さんのところへ向かいました。
水野さんは独立されてからずっと急須一筋。今回はお願いしていた定番中の定番の二種類の急須が出来上がったとの報告を受け、引き取りにお邪魔しました。風の通る居間で奥様も交えしばし近況を伺った後急須を受け取り失礼する。他に発注している急須や土瓶はまだ当分出来上がりそうになさそうです。水野さんの仕事はゆっくりなのです。とても。
Tokoname_010t_2写真は水野さんの工房の窓からの画。ご自宅へは工房の中を通ってこの窓からレンガ積みの階段を上って母屋玄関へと向かいます。まるでにじり口のようです。このアプローチの仕方がちょっと変っていていつも楽しい。工房を通らずに直接母屋へ向かう方法があるのかどうかは不明。今度水野さんに聞いておきます。

午後からは今回の常滑訪問のきっかけとなった新たな作り手のところへと向かいました…

次回へ続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土)

駆け足の常滑作家巡り 1

常滑はやきものをやるにはいい環境らしく(やきものの産地なので当たり前と言えば当たり前なのですが)、多くの作り手がこの地を制作の拠点に据えて作家活動を展開しています。最近はとりわけ常滑以外の地から入ってくる若い作り手も多く(逆に家業としての“窯”を継ぐ人は減っているように思われます)、常滑は彼らの受け入れに関して比較的寛容なようです。

穂垂でお付き合いさせていただいている常滑の作り手8人の中では、急須職人の水野博司さんと一番お若い鯉江明さん以外はすべて関西や関東から常滑にやってきた方々です。あ、角掛さんは東北のご出身でしたね。

1年ぶりの常滑は谷口晃啓さんの訪問からスタートしました。
ここ数年力を入れて取り組んでこられた急須やポットが、形がよく、使い勝手も良さそうで、新しく調合された釉薬も雰囲気があって、磁器でよい急須・ポットを探されていた方に喜んでもらえそうです。
また、最近新しく加わった擂鉢も、ちょっと胡麻を擂ってそのまま食卓へ出すには打ってつけのかわいいアイテムに仕上がっています。
いずれもご紹介できるのはまだもう少し先になりそうですが、楽しみにしていてください。

Tokoname_005t 次に谷口さんの工房のすぐそばの鶴見さんの工房へも立ち寄ることに。
前夜、遅くまで作業をされていたようで、遅い朝食?を摂られているところを襲撃してしまいました(鶴見さん、ゴメンナサイ)。
雑然とした工房の中に製作途中の大きな壷(全長7、80cmぐらいか)が柱を挟んで2体。一つは成形完了間近、もう一つは四分の三ぐらいの出来といったところで、主の手で仕上げてもらうのを静かに待っているといった様子。
大きくて存在感たっぷりなんだけど、どことなくユーモラスで可愛らしさのあるところが、鶴見さんだなぁ、と感じます。
鶴見さんは大きなものはいつも二つを同時進行で制作されるとのこと。一つ目を作り始めて全体の四分の一ぐらいのところまで作り進めたら、もう一つを作り始めるという具合に交互に作っていくそうです。大きなものはいっぺんには成形できないので、四分の一作っては、ある程度乾かして土台をしっかりとさせ、次の四分の一を積み上げていくというように作らないといけないので、その乾かしている間にもう一つを作っていくと、ちょうど時間の無駄なく作れてよいのだそうです。なるほど理に適っていますね。
でも鶴見さんは二つ同時に作るということを、そういう現実的な理由からだけではなく、特別の理由があるわけではないのだけれど、制作する上で精神的によいというか落ち着くというか、なにかそんなような思いで、このオブジェ作り(壷と呼ぶよりオブジェと言った方がしっくりくるように思います)を楽しんでおられるように感じました。
上手く焼けるよう祈りたいです。いつかどこかの展覧会場でこのオブジェに出会われた方はじっくりとご覧になってください。


今日はこの辺で。常滑作家巡りはまだまだつづきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

情熱の塊

Fukunaga_005 ご近所さんから今年もヤマモモの実をいただいた。
一日経つと随分赤くなった。
この実を見ると去年の白磁展のDMに使わせていただいたことを思い出す。
白磁の純真な白に、真っ赤なヤマモモの実が情熱の塊のように思えた。

暑い、暑い夏がまた始まった。

福永芳治さんの刷毛目の片口。
30代で脱サラして陶芸の道に進まれた福永さん。
この人の情熱の塊はいかばかりのものか。

福永さんの器はきりっと端正な形をしていているが、人に緊張を強いるようなところがなく、使い心地よく、使い手をリラックスした気持ちにさせてくれます。

福永さんの器をHPに色々と掲載しましたので、どうぞご覧下さい。

福永芳治刷毛目片口

> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »