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2009年10月29日 (木)

仁城義勝さんの木の器が入荷しました。

Tarata_008 一年に一度、この時期に出来上がる、仁城義勝さんの木の器。先日、岡山の工房から引き取ってきました。
毎年この季節、一仕事を終えた仁城さんとゆっくり話ができるのは何よりも嬉しいことです。

大げさに聞こえるかもしれないけど、私にとって仁城さんの器は道具としての単なる器ではありません。
木の命を削りながら、自分の命を削ってそこにそれを注ぎ込む。そしてそうやってできたいわば命の分身ともいえる器が、人の手に渡り喜び使われることで、また作り手にその命が帰ってくる。うまくは伝えられませんが、そんな命の循環のようなものを強く感じます。

そんな仁城さんの木の器を使い手の方々にお繋ぎできる立場にいられるというのは本当にありがたいことだと思っています。

仁城義勝/木の器

> うつわ穂垂HP

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