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2009年11月25日 (水)

石目の茶托

Fkdnt_011

湯呑と茶托の組み合わせってなかなか難しいものだと思いますが、ここはもう自分の感覚を信じて選ぶよりほかありません。

これはいける、と思ったのが写真の組み合わせ。
どっしりとした長谷川奈津さんの湯呑を受けとめるためには、やはりこれぐらい厚みがあって重厚感のある茶托が必要になってきます。

厚く挽いた欅の木地に、福田さんが石目仕上げと呼んでいる、蒔地の技法(木地の補強のために珪藻土などを塗り込む技法)を用いた仕上げが施されていて、傷が付きにくくなっています。

茶托をお求めになるときは、実際に湯呑を持ち込んで組み合わせてみられることをお勧めします。

明日は会期前半のお休みとなります。
 

 

Fkdnt_030

No.421 茶托 4.2寸 石目・黒拭き漆 \6,300
1寸約3cmでご換算ください。
 

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