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2009年11月21日 (土)

No.509 小判鉢

Fkdtn_083

今回、楕円形の手頃なサイズの上品な鉢が届いています。この器、とても気に入りました。

あ、そうそう、「福田敏雄展」が昨日から始まっています。昨日宣言し忘れていましたね。

タイトルに冠したナンバーは福田さんの作品ナンバーです。今回届いた一番後ろのナンバーが531番なので、この器は最近の作だなということがわかります。

木地は桂の木を刳り抜いて作ったもので、ほとんどが轆轤で挽いた丸い作品の中で、今回唯一の刳りものになります。刳りものは轆轤のものより手間がかかるため価格は少しお高くなりますが、こつこつと仕上げた感じが伝わる、じんわりとした良さがあるように思います。

電話で福田さんにこの鉢いいですね、とお伝えすると、最初のデザインは両端の縁が上にもう少し伸びた舟形のデザインだったんだけど、出来上がってきた木地を見てみると、少しいやらしい感じがしたので、自分で平らに削り取ったんですとのお答えが返ってきました。結果的には、それがきっと良かったんだと思います。

素朴で上品で、ずっとテーブルの上にに置いていても邪魔にならず、見ていると心落ち着く、ちょうどよい鉢に仕上がりました。
菓子盆にもなればパスタなんかも盛れる、懐の深い一鉢かと思います。
 

Fkdtn_078 No.509 小判鉢 8寸×5寸 黒 桂 \27,300
1寸が約3cmでご換算ください。
 

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