石目椀
福田敏雄展もすでに終盤を迎えています。
福田さんといえば、お椀が充実している作り手ですが、まだ紹介できてませんでしたね。
石目椀をご覧ください。
石目とは表面の仕上げの種類のことで、地の粉という焼いた珪藻土の粉末を下地材として塗り付けて、塗った時にできる自然な凹凸を敢えて意匠として残した仕上げのことをそう呼んでいます。
下地の強さ・安心感が視覚と触覚の両面から伝わってくる好椀の一つだと思います。
形は福田さんの作る椀の中では一番お椀らしい形といえましょうか。
写真の中サイズは毎日の味噌汁にちょうどいいサイズ。
このほか、具だくさんの汁やお雑煮にも使いたい大サイズ、
子供の初めての椀としてや、ダイエット中の方にもおすすめな小サイズがあります。
まずはこんなお椀をガシガシ使い込んで、
ぬりものの良さを実感していただきたいなあと思います。
No.251 石目椀 3.8寸 石目・黒 \10,500
※1寸約3cmでご換算ください。
> うつわ穂垂HP
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