福田敏雄展が終了しました。
夕方5時、最後のお客様をお見送りして福田敏雄展が今日で終了しました。
毎年この時期に漆の器をご紹介していますが、漆器は決してお正月だけの特別な器ではありません。
漆の器がどれほど料理を美味しく見せてくれて、使い勝手よく、機能的にも優れた点を多く備えた食の道具であるかは、普段からお使いになられている方は十分に実感していることと思います。
その上、漆には使うほどに艶が増してくる“器を育てる”楽しさもあって、器好きにとっては本当に使い甲斐のある魅力的な器だと思います。
もしまだ漆器をお試しでない器好きの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの英語で“japan”と呼ばれる“日本の器”をそばに置いて、漆のある暮らしを体験してみてください。
もしかしたら、この漆のように慎ましく、美しく、しなやかで強い日本人に少しでも近づけるかもしれませんよ。
福田敏雄展は今日で終了しましたが、まだあと1週間ほど器はお預かりしていますので、会期を逃したけど見てみたいという方がおられましたら、遠慮なく店頭でお声掛けください。
また、webによる作品販売は14日(月)まで受け付けておりますので、そちらもどうぞご利用ください。
> web福田敏雄展
> うつわ穂垂HP
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