小林慎二さんの漆器
今回から取り扱いの始まった小林慎二さんの漆器です。
小林さんは輪島で赤木明登さんのところで修業された方です。
これは私自身も初めて買った端反りのお椀。
端反りの優雅なラインが、広く取った内すぼまりの高台に乗っかっていて、上品さと親しみやすさがうまく表現されています。
どちらかといえば飯椀をイメージさせる形かも知れませんが、私はもっぱらみそ汁に使っています。
端反った口元は想像通りの口当たりの良さです。
色は写真の朱と黒のほか、この中間的な色目の溜塗り(現在欠品)もあります。
●小林慎二/端反り椀 朱・黒 各\8,400
常設展は現在中休み中です。28日(金)に再開いたします。
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