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2011年11月27日 (日)

11月27日

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今年最後の個展となる「福田敏雄 漆展」もあと1日を残すのみとなりましたが、

webの方ではもうしばらく展示を続けたいと思いますので、遠くて足を運べない方はぜひ下記ページをご覧ください(だいたい12月10日ごろまで注文を受け付けます)。

> 福田敏雄 漆展 作品紹介ページ

それでは、最終日も皆さんのお越しをお待ちしております。

私は明日は府知事選の投票を済ませてから奈良に向かいます。

 

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2011年11月24日 (木)

福田敏雄展より/拭き漆平椀 

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画像では分かり辛いが見込みの底の部分に補強の布が貼られていて(口元と高台にも布が着せられている)、なんか気になって仕方ない。これが経年変化で表面の漆が透けてくると一体どんな感じになるのだろう。気になる気になる…

過去の個展では心に引っかからなかったのだけど、今回この平椀の形が色々使えそうだなというのがみえてきて、使いたい器リスト(本当はそんなのありません)に登録です。

 
ただいまweb福田敏雄展の準備中です。今夜あたりには、半分ぐらいは掲載できるかなと思っています。福田ファンの方、しばしお待ちを。

 

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2011年11月23日 (水)

福田敏雄展より/四ツ椀 2種

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2011年11月22日 (火)

福田敏雄展より/拭き漆七寸端反り皿

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木目を楽しみたい向きには拭き漆の器がお奨めです。

福田さんの拭き漆の特徴は、漆を塗るとき、最初の三回ほどは拭き取らずに木地に漆をたっぷり吸わせて強度をあげているところです。また、縁と高台には当て布が施され、さらなる強度アップが図られています。

こちらの七寸端反り皿は見込みがフラットで、パン皿やメインのおかずを盛る皿として使ってみたくなる器です。

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福田敏雄/七寸端反り皿(拭き漆・欅) \14,700
 

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2011年11月21日 (月)

10年後

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福田さんが10年間ご愛用なさっている丼椀です。右の新品と比べると一目瞭然。

艶が全然違います。

漆は経年変化と使うことによって、次第に透けて艶が増していきます。

これを使い艶と呼んでいます。

福田さん「滑りにくくもなるので、使い勝手がよくなります」と。

みさなさんもこんな風に漆の器を育てていってみてください。

ちなみにこの丼椀、福田さんのご飯用だそうです。
 

 

●福田敏雄/丼椀 べっ甲 4.5寸と4.7寸


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2011年11月19日 (土)

「福田敏雄 漆展」 始まりました。

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本日、「福田敏雄 漆展」が始りました。生憎の雨となりましたが、湿気と仲の良い(漆が硬化するには湿気が必要なのです)漆にとっては好都合のスタートとなりました。

今日は一日福田さんがご在店下さり、お客様に丁寧に作業工程などをご説明なさっていました。漆器を強く美しく仕上げるための様々な知恵と工夫に皆さん感心しきりでした。穂垂にいらっしゃる方は漆器の特性も十分ご存知の方が多いですが、それでも職人から直に説明を聞くことにより、もう一段深く理解して納得のいくお買い物をしていただけたのだはないかなと思います。

明日からは私一人での対応となりますが、しばらく晴れの日が続き、人間にとっては好都合な天気になりそうですので、多くのご来店をお待ちしております。

 

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2011年11月 8日 (火)

仁城さんの木の鉢

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仁城義勝さんの木の器が届く。

径が5.5寸(約16.5cm)、高さが2.5寸(約7.5cm)の鉢二つ。
先月、仁城さんの工房で唾をつけてきたもの。

丼にするにはちょっと高さが足りないけど、うどんぐらいなら十分に収まるし、普通に鉢としていろいろ盛れるので、とても便利に使えると思う。

写真ではわからないが、一つは高台のないタイプ(写真手前)で、もう一つは低い高台のある形。どちらも定番品ではなく、一点ものの器。
 

なんとも言えないこの丸み。
 

仁城さんの轆轤仕事は、穏やかで温かいなぁ、この上なく。
 
 
土もの好きのあなたのテーブルにも、木の器の温かみをプラスしてみては。

 
 

●仁城義勝/鉢(栃、5.5×2.5寸) 各\13,000

 

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2011年11月 5日 (土)

うつわイロイロ

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久々のブログです。

奈良から持ち帰った常設展の器に埋もれて、やらなければならないことをこなしていたらずいぶん時間が経ってしまいました。

今回、器を包んでは解き、包んでは解きを繰り返す中で、改めて手持ちの器の素晴らしさを実感することになりました。webでお見せしていない器もたくさんありますので、早く紹介したいという気持ちはあるのですが、私はとにかく仕事が遅いので少しずつしかアップできません。そのかわりいいものしか出てきませんので、辛抱強くお待ちいただければありがたいです。

まずは先日、竹本ゆき子さんの器を掲載しましたので、じっくりとご覧いただければと思いますが、これも全部ではありませんのでまた後日追加していきます。
  

> 竹本ゆき子さんの器 

 

この後はすでに写真撮りを終えた藤田佳三さんの器を久々に更新いたします。藤田作品は人気でなかなか入荷がままならなかったのですが、それでも2年ぐらいの間に少しずつ入荷してきましたので、見応えのあるものになると思います。ご期待下さい。

その後は石川隆児さん、小林慎二さんの初荷をご覧に入れたいと思います。

とにかくwebshopのページを頑張って更新していきますので、どうぞよろしくお付き合いください。

 

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