二人展のブログ更新が滞ってしまい申し訳ありません。
パソコンの入れ替えやら何やらでなかなか思うように事が運ばないのですが、気を取り直して再開したいと思います。
今日は仁城逸景さん(仁城義勝さんのご子息です)の作品をご紹介いたします。
逸景さんはまだ20代の半ばを過ぎたところ。義勝さんのもとで着々と力をつけてきておられ、数年前から6寸以下のサイズの皿の制作を任されています。今年は特に安定感のある仕事を見せてくれています。
6寸皿までは基本的に義勝さんの作風をそのまま受け継いだ作りですが、それ以外は自分なりの手加減とアレンジを加えて制作されています。分かりやすい違いとしては義勝さんのものよりやや木地が厚手なことと、高台内側の切り方がアーチ状になっているところです(下2枚の写真、いずれも左が逸景さん)。全体的な椀の形状は一見しただけでは義勝さんと見分けがつきにくいですが、どことなく優しく可愛らしい印象を覚えます。


では、作品をご紹介します。
●左)仁城逸景/椀(栃・3.8寸) Ф11.6×6.6hcm \6,000
やや小ぶりの汁椀です。
●右)仁城逸景/飯椀(栃・4寸) Ф12.2×h8.2cm \8,000
もちろん汁椀にも使えます。


●左)仁城逸景/豆皿(栃・3寸) Ф9.2×h2.2cm \2,000
朝食にお新香を添えて。パン派にはバターに木のバターナイフを添えて。
●右)仁城逸景/豆皿(栃・3寸・丸) Ф9.2×h2.2cm \2,000
お好みでデザイン違いのこちらをどうぞ。
●奥)仁城逸景/豆鉢(栃・3寸) Ф9.2×h3.2cm \2,500
厚く挽かれた木地がより温かさを感じさせます。


●左)仁城逸景/小皿(栃・4寸) Ф12.1×h2.3cm \3,000
和菓子をきちんと載せたいときに。
●右)仁城逸景/5寸皿(栃) Ф15×h2.3cm \3,000
プレーンな形の5寸皿は毎日活躍するでしょう。


5寸~8寸皿(栃)
●仁城逸景/5寸皿(栃) Ф15×h2.3cm \3,000 上と同じです。
●仁城逸景/6寸皿(栃) Ф18.2×h2.2cm \5,000
●仁城義勝/7寸皿(栃) Ф21×h2.3cm \6,000 7寸と8寸の皿は義勝さんの作です。
●仁城義勝/8寸皿(栃) Ф24×h2.4cm \7,000
用途に応じたサイズをお選びください。重ねても嵩張らずすっきり収められます。


●左)仁城逸景/7寸皿(栃・深) Ф21.2×h3.3cm \7,000
●右)仁城逸景/6寸皿(栃・深) Ф18.2×h3.2cm \6,000
逸景さんの新作の皿。ちょっとの深さが安心感につながります。木地にも厚みがあります。
以上で逸景さんの作品紹介は全てとなります。
展示会初日、義勝さんとともに初めて店に来てくださった逸景さんは相変わらず寡黙な男でしたが、店主と交わすちょっとした会話の中からも、着実に自分の仕事に自信をつけてきている様子が感じ取られ、そのけれんみのない純粋な仕事が今後どのように昇華されていくのか、これからますます楽しみになっていきそうです。
ここでご紹介しました作品は通販もお受けしております。
下記ページを参照の上、ご注文ください(掲載終了までの取り置きも承ります)。
なお、作品の発送は保管場所の都合上、12月21日(金)以降とさせていただきます。
http://homepage2.nifty.com/u-hotaru/webshop-howtoorder.htm
> うつわ穂垂HP