仁城さんの重ね鉢
仁城さんの重箱には丸型と角型とがありますが、まずは丸型をご紹介します。
仁城さんは重箱という一般的な呼び名は使っておらず、丸も角も重ね鉢と呼んでおられます。名前について以前伺ったことがあったかどうか忘れましたが、きっと重箱という厳めしい名前がお好きではないのではないかと思います。重箱というとやはり正月限定の高価で大そうなものというイメージがあるので、それをもう少し庶民の側に引き寄せたかったのではないかと。
“重ね鉢”、なんとなく素敵な響きに感じませんか?
実際、組み立てに手間がかかる角型の重箱と違って、丸型は轆轤で挽いて中をくり抜いて形作るので角型よりも手間がかからず、挽き物木地師の仁城さん自ら成形できるのでお値段も比較的求めやすくなっていて(角の重箱に関しては、組み立てを指物師に外注するので、その分価格が高くなります)、庶民にも何とか手が届きそうな値段です。また、佇まいも素朴で素敵です。
では、ご覧ください。
●仁城義勝/重ね鉢(3寸) \16,500
外寸:径約9cm 高さ約9.8cm(一段の高さ約3cm)
小さな小さな三段重ね鉢。とっておきのものを入れてください。食べ物でなくてもいいのでは。
●仁城義勝/重ね鉢(5寸) \22,000
外寸:径約15.1cm 高さ約12.7cm(一段の高さ約5.5cm)
コンパクトな二段重ね。おうち弁当にいかがでしょう。
●仁城義勝/重ね鉢(6寸) \30,000
外寸:径約18.1cm 高さ約13.2cm(一段の高さ約5.5cm)
胴のふくらみが特徴的な二段重ね。ちらし寿司なら二人分たっぷり入りそうです。
●仁城義勝/重ね鉢(7寸) \40,000
外寸:径約21.2cm 高さ約13.2cm(一段の高さ約5.5cm)
おせちを楽しむにはこれぐらいのサイズがお手頃でしょうか。普段使いとしては握りずしを盛り付けてみたいですね。
丸型の重ね鉢は以上となります。角型はまた後日に。
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> うつわ穂垂HP
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