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2012年12月13日 (木)

川合優さんの我谷盆

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今日は川合さんの我谷盆(わがたぼん)をご紹介します。

我谷盆は、かつて高度成長期にダム建設のために廃村となった我谷村で作られていた盆のことで、木目に対して垂直に彫られた水平に並ぶ力強い鑿跡が特徴的で、その素朴で大らかな民具としての美しさが近年クローズアップされている。

古いものを写す仕事の場合、オリジナルを忠実に再現するアプローチと、オリジナルからエッセンスを抽出して現代的にアレンジするアプローチがありますが、川合さんの場合は前者で、製法を当時の製法に出来る限り近づけることでオリジナルの持つ雰囲気を再現しようとするものです。

川合さんから伺ったおおよその作り方は、切り出した丸太を斧で板に割り、その割り板を製材せずに、まだ乾燥しない間に刳りぬいて鑿で仕上げるという作り方です。
割り出した板を製材せずに極力無駄なく使うため、サイズは一点一点まちまちになります。川合さんはお盆の裏側や縁の一部を敢えて割りっぱなしのまま使ったりと、素材感をより強調するような作りで、プリミティブな表情に仕上げています。

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●我谷盆(小) × × cm \18,900 在庫なし

鉄の染料とタンニンが反応して薄いグレーに染まっています。

 
 
 

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●我谷盆(深) 約26.5×18×6cm \26,250 在庫なし
 
口元には板を割った時のギザギザが、裏側には板の“耳”が残されています。
 
   
  

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●我谷盆(浅) 約29.8×20.3×3cm \20,000(税抜) sold
 
使い勝手のよいサイズ。  彫り跡は見込みのみ。
 
 
 

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●我谷盆(浅) 約29.5×20×2.4cm \21,000 在庫なし
 
こちらもl使い勝手のよいサイズで、 鑿跡は枠の内側にも彫られています。
 



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●栗拭き漆鉢 約23×15×5.8cm \26,250 sold
 

我谷盆の要素を取り入れとても魅力的に仕上がった栗の鉢。外の面取りも素敵です。
みかんやおやつを入れてテーブルの上に。
 
 

 

 
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