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2013年7月31日 (水)

小林慎二/大椀とうどん鉢

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小林慎二さんの大きな碗2種です(一つは正確には鉢ですが)。

キリッとした椀か、ゆったりとした鉢か、あなたはどちらがお好みですか?
 
 

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●小林慎二/大椀 (黒) Ф16×h9.6cm 各\15,750

新作の大椀。見た瞬間、完璧な形だと思いました。椀の一つの理想形と言えましょう。下のうどん鉢に比べるとタイトですが、うどんもきちっと収まります。この価格でこの仕事、中々見つからないと思います。
 
 
 
 
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●小林慎二/うどん鉢 (黒) Ф16.8×h9cm 各\16,800

ゆったりとした雰囲気がやはりうどんに似合いそうです。
 
 
 
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●小林慎二/うどん鉢 (赤溜) Ф16.8×h9cm 各\16,800

煮物を持っても似合いそうな鉢です。
 
 
 

小林慎二さんの三人展出品作はまだしばらくご注文をお受けしております。どの器も当店在庫数は若干数ですが、複数個ご希望の方は取り寄せいたしますので、希望の個数お知らせください。

ご注文はこちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。


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村木雄児展 出品作/皿3種

使い込むほどに味わいを増す、村木雄児さんのお皿を3種類ご紹介します。

皿は以上ですべてとなります。

どれも夕方の撮影だったため、色の発色があまりよくありませんが、想像力で補正していただけるとありがたいです。
 

取り皿というものは銘々においてはある意味主役となる器です。ここはぜひ良い器をお選びください。
 
 

 
 
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●村木雄児/粉引小皿(薪) Ф約13×h約3cm \2,940

左奥から時計回りに A sold 、 B 、 C sold、 Dsold、 E

荒土を白化粧で上品にくるんだほんのりピンク色の粉引。程よい厚みで雰囲気もたっぷりです。
 
 
 

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●村木雄児/粉引六寸皿(薪) Ф約18×h約4.3cm \5,250

左奥から時計回りに A 、 B sold 、 C sold、 D sold、 E sold

上の小皿と同様の質感の6寸サイズです。下段の3枚には目跡が付いています。
上段の皿の方がピンク色が強めの発色です。
 
 
 
 

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●村木雄児/唐津六寸皿(薪) Ф約17.5×h約4cm \5,250

左奥から時計回りに A 、 B 、 C 、 D 、 E

下段左と中央は他の3枚に比べ、赤味の少ない発色です。目跡が良いアクセントになって、素敵に育っていくと思います。
 
 

このブログでご紹介する村木雄児展出品作はすべてご購入いただけます。こちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。

なお、展示会出品作は送料の割引サービスは適用外となります。
(HPのwebshopページ作品と合わせてお買い物いただく際は、webshopページ作品のみの合計金額で割引の適否が決まります)

出品作掲載の最後までご覧になりたい方は取り置きをお申し出ください。

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石田誠/スリップ広口壺

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展示会二日目の朝、店に来る途中に花屋へ寄って、不足していた花を石田さんと選んできました。

スリップのブラウンに薄いブルーの組み合わせに、二人して「いいね」と言い合いました。

洋でも和でもどちらにも合いそうな素朴な花器です。
 
 

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●石田誠/スリップ広口壺  Ф約15×h約18.5cm \11,550

釉のかかり具合、スリップの白の模様の入り方もとてもラフで勢いを感じます。
正面をどこに向けるかでも印象は変わります(スリップは全体の3分の2ぐらいに施されています)。大きさは子供の顔ぐらいのボリューム感で、切り花もなんでも生けやすいと思います。
 
   
 
 
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2013年7月30日 (火)

石田誠展 開催中!

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石田誠展が先週末よりスタートし、今日で4日目を迎えています。ようやくブログ書きの時間がとれました。

お陰様で天候にも恵まれ(というより暑過ぎですが)、土曜・日曜と石田さんと二人でたくさんの方々をお迎えすることができました。

どなたもみな、石田さんとの会話を楽しまれ、思い思いに器選びを楽しんでおられました。

紅毛手を中心に様々な技法の器が並んでいますので、また少しずつご紹介していきたいと思います。

(小林さん、村木さんの器もまだまだ同時にご紹介していきます)
   
   

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お客様(実は吉岡萬理さん)と談笑する石田さん。


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2013年7月26日 (金)

石田誠展 明日から!

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今日は石田誠展の陳列を行いました。いよいよ明日から始まります。

紅毛手を中心に非常にシステマチックな構成だったので、こちらの脳もシステマチックモードに切り替えると、かなり早く陳列し終えることができました。

構成はシステマチックですが、器は一つひとつ、非常に有機的で人間味に溢れています。

外は嫌になるほど蒸し暑いですが、店内は爽快感いっぱいです!

明日、明後日は石田さんとお待ちしていますので、ぜひぜひ、お越しください。
 
 

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石田誠展 まもなく!

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石田誠展がいよいよ今週末から始まります。

今日は搬入日。リストは先に届いているのですが、やはりワクワクします。

心して奈良に向かいます!
 
 

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村木雄児展 出品作/片口

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薪窯焼成でいつも以上に魅力を増した村木さんの片口を一挙ご紹介。

その魅力はぜひ使ってお確かめ下さい。
 
 

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●村木雄児/粉引片口A(薪) Ф約10.5×h約9cm(口は含まず:以降全て) \6,300

酸化気味の白。
 

 
 
 

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●村木雄児/粉引片口B(薪) Ф約13~11×h約7.7cm \6,300

マットな焼きで、グラデーションも面白い。
 

 
 
 

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●村木雄児/唐津片口A(薪) Ф約13~12×h約7cm \6,300
 
愛らしい唐津。 




  

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●村木雄児/粉引片口C(薪) Ф約13.5~11×h約8・5cm \7,350

非常にぽってりとした形。



  


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●村木雄児/粉引片口D(薪) Ф約14~11.5×h約9cm \8,400

酒器にぴったりの片口。二合は入りそう。
 




  

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●村木雄児/粉引片口E(薪) Ф約16~14×h約7.8cm \8,400

味わいたっぷりの窯変粉引。
 




  

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●村木雄児/唐津片口B(薪) Ф約15.5~14.5×h約7.8cm \8,400
 
軽やかな唐津。



  

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●村木雄児/粉引片口F(薪) Ф約17~14.5×h約8cm \9,450

青みの強い焼き色。形も力強い。



  
 

  

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●村木雄児/粉引片口G(薪) Ф約19.5~16×h約9cm \10,500

しなやかな形に味わいたっぷりの窯変。



  
 

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●村木雄児/唐津片口C(薪) Ф約18~15.5×h約8cm \10,500

比較的黒味が強く、引き締まった印象の唐津。
 
 

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●村木雄児/粉引片口H(薪) Ф約21~17.5×h約9cm \11,550

青みの強い焼き色で非常に大らかな形。

 
 
 
 

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2013年7月25日 (木)

村木雄児展 出品作/小鉢2種

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更新がなかなか進まず、お待たせしております。

今日は村木さんの小鉢2種のご紹介です。
 
 

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●村木雄児/粉引小鉢(薪)(左からA 残3、B 残2) Ф約12.5×h約6cm \4,200

マットに焼けたものをA、艶やかに焼き上がったものをBとしました。

何かと使いやすそうな小鉢で、丸い形も愛らしいです。
 
 
 
 

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●村木雄児/粉引鉢(薪)(左からL sold、M) Ф約15×h約6cm \5,250
 
 

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●村木雄児/粉引鉢(薪)(左からN、O) Ф約15×h約6cm \5,250

ツヤのある滑らかな質感。焼きが強かったために、ややグレーに焼き上がっています。今までの村木さんにはあまり見かけないタイプの粉引です。  夏茶碗にもできそうです。
 
 

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2013年7月12日 (金)

小林慎二/リム皿

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替わって小林慎二さんの漆器のご紹介です。

三人展で私が最も惹かれた器が小林さんの漆の皿でした。

中でもリム皿はやきものによくあるリム皿をそのまま模したような形で、実にすんなりと受け入れることができます。大小あって大はミート皿に、小はケーキ皿にいいなと思います。

色は黒、赤溜、白溜があって、白溜がいかにも漆という感じがしなくて、漆に余り馴染みのない方でも取り入れやすいかもしれません。

ケーキを食べる程度なら金属のカトラリーでも大丈夫ですよと小林さんは仰っていましたが、小林さんを信じない訳ではありませんが、正直なところ、私自身は金属を使う勇気はないです(笑) でも実際、私が使い込んでいる小林さんの椀もほとんど傷が付いていないので、本当に大丈夫かもしれません。




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リム皿(大)                           
 

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リム皿(小)

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●小林慎二/リム皿 小(赤溜・黒・白溜) Ф18.2×h2.3cm 各\8,400

●小林慎二/リム皿 小(赤溜・黒・白溜) Ф24×h2.3cm 各\12,600


小林慎二さんの三人展出品作は7月中旬までご注文をお受けしております。どの器も当店在庫数は若干数ですが、複数個ご希望の方は取り寄せいたしますので、希望の個数お知らせください。

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2013年7月11日 (木)

村木雄児展 出品作/碗いろいろ(一点もの)

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村木さんは碗を作るのが一番おもしろいと仰います。

半円球に高台がついたものというごくシンプルな制約の中に、器作りの要素がすべて盛り込まれていて、その中に無限の可能性を追及できるところに面白さを感じていらっしゃるようです。

今日ご紹介するのは、いわば抹茶碗的碗。

村木さんはいつか本当に良い茶碗を作りたいという願いをお持ちなのですが、端から見ればほとんどもうその領域に達しているように思うのですが…

良いとされている茶碗を模倣したような碗がなく、どれもが村木オリジナルの碗であるところが素晴らしいと思いますし、村木さんの作陶がいかに自然で自由なものかが分かります。

村木さんの気に入り具合で、5千円、6千円、7千円と値段に差が付けられていますが、見る人によってランキングは変わるところだろうと思います。好みは人それぞれかと思いますので、自分の気に入ったものが低い値付けなら素直にラッキーと喜んでいいのではないでしょうか。



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●村木雄児/唐津碗A(薪) Ф約13.5×h約7cm \5,250

なんとも柔らかく色気のある焼きの唐津碗です。






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●村木雄児/陶石釉碗A(薪) Ф約15×h約6.5cm \5,250

細かな砂混じりの土が全面に出ていて、ややザラツキがあるのですが、薄く釉薬に覆われている分、ガシガシとした嫌な手触りにはなっていません。なかなか味わい深く、形も伸びやかで使い込んでみたくなる碗です。






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●村木雄児/陶石釉碗B(薪) Ф約14.4×h約6.5cm \5,250 sold

上のAの碗と似ていますが、釉薬がまた少し違っていて、こちらは比較的つるっとした焼き上がりとなっていて使い勝手も良さそうです。






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●村木雄児/焼締碗(薪) Ф約14.3×h約6.5cm \5,250

今回唯一の焼締作品。灰が被って自然釉がビードロ状に垂れています。少しテカリが強めですが、破綻寸前でとどまった焼けの面白さがあります。石ハゼで盛れる箇所が2箇所ほどありますので、すぐに液体を入れるのは避けた方がよいでしょう。使い込めばいずれ穴は塞がるかもしれません。






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●村木雄児/粉引碗G(薪) Ф約14.7×h約7.5cm \6,300

高い高台の堂々とした碗です。土味が滲みだしたような複雑な表情の粉引碗で、手触りも気持ち良いものです。






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●村木雄児/粉引碗H(薪) Ф約14.2×h約8cm \6,300 sold

ぽってり具合が村木さんらしい土見せの碗。写真で見るより、実際の方がきれいなピンク色に見えると思います。

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●村木雄児/粉引碗 I(薪) Ф約16×h約7cm \6,300

DM掲載作品。端反りの形も綺麗でピンクとグレーが混じり合った粉引の質感も豊かな碗。美人です。






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●村木雄児/粉引碗J(薪) Ф約15×h約7cm \6,300

焼きが強かったため、粉引の白化粧が生地に吸い込まれるように消し飛んでグレーのクールな焼きとなっています。茶映りもよいのではないでしょうか。こちらもすっきりと美しい端反りの形です。






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●村木雄児/唐津碗B(薪) Ф約14.5×h約6.5cm \7,350 sold

土見せの高台の火色が鮮やかに出た出色の焼き上がりの唐津碗。肉厚でしなりのある形も味があります。






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●村木雄児/粉引碗K(薪) Ф約15.4×h約7.5cm \7,350 sold

たくましい高台を持つ凛々しい形の男前な碗。グレーがかったカリッとマットな焼き上がりで、高台際の艶のある焼き色も見どころです。

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2013年7月 8日 (月)

村木雄児展 出品作/碗3種

今日は碗を3種類ご紹介します。
この後には一点ものの碗もご紹介しますが、今日はいわゆる“数もの”と呼んでいる飯碗サイズのもののご紹介です。

最初にお断りしておきますが、撮影は窓辺で自然光にて行っていますが、光線の中に庭の緑色が交ざり込んでいて、私のモニターではほんの少し緑色がかって見えているように思います。いずれにせよ、画像の色見に関しましてはお使いのモニターによってどれも色の出方が少しずつ異なりますので、その点予めご了承ください。

 

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●村木雄児/唐津碗(薪)(左からA、B) Ф約12.5×h約6.5cm 各\4,200

唐津の土は砂が多く、さくっとしていて手に持つと軽い感じがします。水分をよく吸いますので、使った後は十分に乾燥させてからお仕舞いください。

「使っているうちに土が締まってきて、いい雰囲気に育ちます」と村木さん。






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●村木雄児/唐津碗(薪)(左からC、D) Ф約12.5×h約6.5cm 各\4,200

Cは抹茶碗のような、一点もの的な仕事を感じます。

 




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●村木雄児/粉引碗(薪)(左から、A 、B sold ) Ф約13.5×h約7cm 各\4,200

淡いグレー系統の色に焼き上がった粉引碗。焼き上がりは比較的マットな感じです。


 

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●村木雄児/粉引碗(薪)(左から、C 、D ) Ф約13.5×h約7cm 各\4,200

粗めの土の粉引はピンク系統の焼き色ですが、どれも少しずつ違っていて選択に迷いそうです。





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●村木雄児/粉引碗(薪)(左から、E 、F ) Ф約13.5×h約7cm 各\4,200

炎の当たりムラが作品の焼き色のムラになって現れ、それぞれに個性を与えています。





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2013年7月 3日 (水)

小林慎二さんのまゆ椀

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定番のまゆ椀の中と小。
ツライチにはなりませんが、入子のようにすっぽりと収まります。

高台のない器は和食器然としていないので、なんでも自由に盛ればいいのではと思います。フリーボウルと呼んでもいいかも。

写真は撮っていませんが、底にはくぼみが付いていますので指がかかるようになっています。

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●小林慎二/まゆ椀 小(赤・黒・赤溜) Ф10.7×h7cm 各\8,400

●小林慎二/まゆ椀 中(赤・黒・赤溜) Ф12.2×h7.9cm 各\10,500


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2013年7月 2日 (火)

村木雄児展 出品作/湯呑2種

いよいよ作品紹介スタートです。小品の湯呑から始めたいと思います。

小出しの掲載になりますので、ご注文の際は最後までご覧になりたい方は取り置きをお申し出ください。

では、早速参りましょう。



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●村木雄児/灰釉湯呑(薪)(左からA sold、B、C) Ф約7.5×h約7cm 各\2,100

小振りで手に収まりの良い灰釉の湯呑。薄手でカリッと焼き上がった感じです。

今回唯一の灰釉作品。






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●村木雄児/唐津湯呑(薪)(左からA~E) Ф約8.3×h約6.5cm 各\2,520

こちらもやや小振りで背の低い筒型の湯呑です。

A、Bはやや赤みのある焼き上がり、C、D、Eはややダークな色合いで、Aのみ側面に残る強い轆轤目が個性的です。唐津の土は持つとふわっと軽い印象があります。




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