« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月28日 (土)

尾形アツシ展より/灰被りの鉢

Dsc_0132_2


尾形アツシ展の更新がもたついておりましたが、再開してまいります。

まずはパンチの効いた特別な一品をご紹介。

登り窯の中では、場所によって炎の当たり方が違うため、作品を置く位置によって様々な焼き上がりとなります。
この作品は灰がたっぷりと降りかかる場所で焼かれたため、降り積もった灰がビードロ状の自然釉となって緑の釉薬をたっぷりと纏ったいわゆる“灰被り”の器が見事に焼け上がりました。このような焼きとなる場所は狭い範囲に限られている上に強い火力で作品がへたるリスクも高いため、大変希少なものとなります。

画像でクローズアップしてみると割と派手な焼き上がりに見えるかもしれませんが、実物は落ち着いた色味で品格を感じるとても渋い器です。やきものファンならこのような器も一つは手に入れたいものではないでしょうか。

出番の多そうな使いやすいサイズの鉢ですので、希少とはいえ、器は“使ってなんぼ”のものですから、どしどし使ってお楽しみいただけたらと思います。盛り鉢ですが、上品に菓子鉢としてもいいし、個人がパスタやカレーに使うのも全然アリだと思います。
 
 

Dsc_0122

Dsc_0117Dsc_0131

Dsc_0110Dsc_0136

●尾形アツシ/灰被り平鉢(薪) Ф約23.7×h約6cm \12,600 sold

ヒビ粉引の表情を覆い隠すように自然釉がたっぷりと流れ唯一無二の景色となった、尾形さんも納得の一品です。
 
 
 

このブログでご紹介する尾形アツシ展出品作はすべてご購入可能です。こちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。掲載がすべて終了するまでの取り置きも承ります。

なお、展示会出品作は送料の割引サービスは適用外となります。
(HPのwebshopページ作品と合わせてお買い物いただく際は、webshopページ作品のみの合計金額で割引の適否が決まります)

注文受け付けは9月30日午前10時でいったん締め切りさせていただきます(ものによっては引き続き注文を受け付けするものもございます)。

お届けは10月1日以降の発送となります。予めご承知おきください。
 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月26日 (木)

萠窯/7寸菊皿(色絵回花文)

Megm_130904_40506

久々の萠窯作品のご紹介は新作の輪花7寸皿です。

菊型の輪花皿の全面に描かれた花の模様が優雅で美しい一枚。

靖さんの確かな成形に、智恵さんの生き生きとした筆運びが、一枚のお皿に見事に調和しています。

名前は7寸ですが実際には径が7.5寸あって大きめで、やや深さもあり、メインディッシュを盛るのにふさわしい存在感のある1枚に仕上がっています。
 
 
 

Megm_130904_40515
Megm_130904_40522Megm_130904_40542
Megm_130904_40519

●萠窯/7寸菊皿(色絵回花文) Ф22.5×h4.5cm \13,000(税抜) sold

複数枚必要な場合はご予約承ります。

ここでご紹介しました作品は当店在庫で通販を承ります。
ご希望の方は下記ページを参照の上、ご注文ください。

 
 
> 萠窯作品index

> うつわ穂垂HP

|

2013年9月24日 (火)

尾形アツシ展より/角皿いろいろ

昨日で実店舗での展示が終了し、あとはこちらで少しずつご紹介してまいります。

土味豊かな尾形さんの器は型物の角皿だとさらにオシャレ感が加わり、テーブルの上をキリッと引き締めてくれそうです。

使いやすいサイズが揃いました。
 
 

Dsc_0905
Dsc_0890_9Dsc_0902_2

左上から時計回りに

●尾形アツシ/ヒビ粉引四方皿A Ф約16.7×h約2cm \4,200

●尾形アツシ/ヒビ粉引四方皿B Ф約16.7×h約2cm \4,200 sold

●尾形アツシ/ヒビ粉引四方皿C Ф約16.7×h約2cm \4,200

●尾形アツシ/ヒビ粉引四方皿D Ф約16.7×h約2cm \4,200 sold

銘々の取皿や菓子皿におすすめのサイズです。
 
 
 


Dsc_0915
Dsc_0911_2Dsc_0921

●手前)尾形アツシ/ヒビ粉引長皿(A) Ф約20.5×約13.5×h約2cm \5,250 在庫数2

●奥)尾形アツシ/ヒビ粉引長皿(B) Ф約20.5×約13.5×h約2cm \5,250 在庫数4

落ち着いた焼き色でヒビも少なめのAタイプ。明るい焼き色でヒビもしっかり入ったBタイプ。お好みでお選びください。

切り身の魚であれば、ゆったり載せられるサイズです。お刺身もピッタリですね。おにぎり3個とか、ロールパン2個なんかも。
底はかたつきをなくすために削ってあるものもあります。
 
 
 


Dsc_0929
Dsc_0923Dsc_0933

●手前)尾形アツシ/ヒビ粉引大長皿A Ф約30×約14×h約3cm \9,450

●奥)尾形アツシ/ヒビ粉引大長皿B Ф約30×約14×h約3cm \9,450

これはカツオのたたきを載せるのにピッタリのサイズ感かと思います。縁はある程度立ち上がっていて、汁気のものも気兼ねなく入れられます。

 
 
 

Dsc_0960
Dsc_0982Dsc_0972
Dsc_0978Dsc_0979

●尾形アツシ/ヒビ粉引陶板長皿 Ф約26.5×約11.5×h約1.5cm \6,300 在庫数1

フラットな板皿は一層オシャレな印象です。料理を載せる以外にもいろんなものを載せる敷物的に使えて、さながら小さなステージといったところです。

焼き歪があり、中央部分が少し高くなっています。逆に裏側は反りをならすために端を削り込んでいます。
 
 
 
 


 

このブログでご紹介する尾形アツシ展出品作はすべてご購入可能です。こちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。掲載がすべて終了するまでの取り置きも承ります。

なお、展示会出品作は送料の割引サービスは適用外となります。
(HPのwebshopページ作品と合わせてお買い物いただく際は、webshopページ作品のみの合計金額で割引の適否が決まります)

お届けは10月1日以降の発送となります。予めご承知おきください。

注文受け付けの締め切り日はまた後日お知らせいたします。
 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月23日 (月)

尾形アツシ展より/三島チョク

Dsc_0974
三島チョクD

昨年あたりから新たに取り組んでおられる三島は、手間がかかって大変とのことで、この猪口以外には私はまだお目にかかったことがありません。

新たな展開もぜひ見てみたいものですが、しばらくはこの魅力あふれるチョクを存分に味わい尽くしましょうか。

ヨロヨロと線彫りされた象嵌模様のゆるーい感じが気持ちを和ませてくれますし、内側には刷毛目が施されていたり、釉薬のかかり具合によって素地の色が様々に変化したり、釉垂れ、指跡など、一つの器の中に様々な要素をてんこ盛りにしながらも、それらが混然一体となって一つの自然なまとまりを見せているところに、尾形さんのアレンジ力の高さを感じます。

そしてやはりこの器も口当たりが大変良いので、お茶やコーヒー、あるいは焼酎だったり、飲物用カップにも最適です。手触りはサラッとしています。

容量は8分目で約150ccと、コーヒーカップぐらいの大きさです。

Dのチョクだけ、少し背が高いバランスとなっています。 

 
 
Dsc_0478
Dsc_0494Dsc_0489_2

左から

●尾形アツシ/三島チョクA Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) sold

●尾形アツシ/三島チョクB Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) sold
 
 
 

Dsc_0480
Dsc_0483Dsc_0487

左から

●尾形アツシ/三島チョクC Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) 在庫あり

●尾形アツシ/三島チョクD Ф約9×h約7.5cm \3,500(税抜) sold


 
 
> うつわ穂垂HP

|

2013年9月21日 (土)

尾形アツシ展より/ヒビ手粉引筒マグ

Dsc_0532
ヒビ手粉引筒マグ(B)

尾形さんが最近熱心に取り組んでおられるのが、化粧土にヒビが入ったタイプの粉引の器です。胎土と化粧土の相性や化粧掛けのタイミングでヒビの入り方や質感も変わっていくそうで、大きく分けて4タイプの質感があります。

その中から3タイプの質感のマグが今回出品されていますのでご紹介したいと思います。マグカップとしてはやや小振りで、持ち心地、口当たり、ともにとても良い仕上がりです。
 

Dsc_0498
Dsc_0501Dsc_0514

左から

●尾形アツシ/ヒビ手粉引筒マグ(A) Ф約8×h約9cm \4,200 在庫数3

部分的にヒビが散見されるタイプ。質感はやや艶のあるグレー調です。容量は8分目で約160ccです。
 

●尾形アツシ/ヒビ手粉引筒マグ(B) Ф約8×h約9cm \4,200 在庫数4

全体に細かなヒビが入っているタイプ。質感はマットでややベージュがかっています。容量は8分目で約160ccです。

A、Bともに薪窯焼成による作品です。

 
 
 
 
Dsc_0541
Dsc_0549Dsc_0554

●尾形アツシ/土粉引筒マグ Ф約8×h約8.5cm \4,200 画像現品2

ヒビの入り方はランダムで、多く入っているものとほとんど入っていないものとがあります。マットな生成り色。ガス窯焼成。容量は8分目で約160ccです。
 
 
 

このブログでご紹介する尾形アツシ展出品作はすべてご購入可能です。こちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。掲載がすべて終了するまでの取り置きも承ります。

なお、展示会出品作は送料の割引サービスは適用外となります。
(HPのwebshopページ作品と合わせてお買い物いただく際は、webshopページ作品のみの合計金額で割引の適否が決まります)

注文受け付けの締め切り日はまた後日お知らせいたします。
 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月20日 (金)

尾形アツシ展 作品紹介/定番の刷毛目の器いろいろ

Dsc_0446_6
刷毛目フリーカップA

尾形さんの定番の意匠として、黒地に白の刷毛目が部分的に入った器が人気です。

刷毛目の勢いが感じられ、白と黒のコントラストが見た目を引き締め、盛るものをより引き立ててくれる器です。

刷毛目ののならない黒い部分は、赤土に薄く釉薬をかけて黒に近い色に持っていきますが、釉の厚みの微妙な差で、厚ければ緑褐色に、薄ければ茶褐色になります。

いずれにせよ釉薬は薄掛けなので無釉の焼き締めの器の肌触りに近いですが、それよりも釉薬が表面にしみこんでいる分、肌のがさつきが抑えられしっとりしていて扱いやすくなっています。使い込んでいけばさらにしっとり艶やかな肌合いに育っていき、時間とともに表情の変化を感じながら付き合えるのも人気の理由かもしれません。

今展では、めし碗、カップ、取皿、片口、中鉢、大鉢をご紹介しています。
 
 

Dsc_0641
Dsc_0644Dsc_0645

左から

●尾形アツシ/刷毛目飯碗A Ф約12×h約5.7cm \3,150 sold

●尾形アツシ/刷毛目飯碗B Ф約11.3×h約5.7cm \3,150 sold

新米のごはんがより一層おいしくなること間違いないでしょう。

定番中の定番の飯碗。
 
 
 
 

Dsc_0411
Dsc_0413Dsc_0417

左から

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップA Ф約9.6×h約7.7cm \3,150

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップB Ф約9.7×h約7.8cm \3,150 sold
 
尾形さんの飲物系の器はどれも口当たりがとても良いです。口元をよーく見てください。口縁をわずかに外に反らすことで唇にやさしく添ってくれます。厚みも厚過ぎず、薄過ぎずの絶妙な厚さで、薄過ぎることによる不安感もなく、それでいて良い口当たりを実現しています。これらはなかなか得難いことです。お使いになればわかることだと思いますが、あまりにも自然なので気づかない人もいるかもしれません。
容量は8分目で約180ccです。Aは程よく引き締まった形で、個人的にもっとも惹かれる個体です(売れ残ったら私が買い取ります(笑))。
 

 
 

  
  
  
Dsc_0420
Dsc_0424Dsc_0425

左から

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップC Ф約9.5×h約8cm \3,150

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップD Ф約9.7×h約8.1cm \3,150 sold

両手ですっぽりと包み込むように持ちたくなる形です。
 
 

 
Dsc_0427
Dsc_0430Dsc_0433_2

左から

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップE Ф約9.5×h約7.7cm \3,150 sold

●尾形アツシ/刷毛目フリーカップF Ф約9.6×h約7.6cm \3,150 sold
 
Fはふわっと軽やかな持ち心地で、口当たりも極上です。やや強めに残した轆轤目も、持つ指に沿って心地良いです。 
 
 
   

Dsc_0172

●尾形アツシ/刷毛目片口(小) Ф約12.5(注ぎ口を含まず)×h約7cm \5,250 sold

酒注ぎにもよい小さめの片口。惣菜をちょこっとにも。
 
 
 



Dsc_0165

●尾形アツシ/刷毛目片口(大)A Ф約15.5~18(注ぎ口を含まず)×h約8cm \8,400 sold

楕円にたわませた形。しっかりとした存在感でテーブルも料理も引き立てます。
 
 
 

Dsc_0170

●尾形アツシ/刷毛目片口(大)A Ф約15.8~17.7(注ぎ口を含まず)×h約8.5cm \8,400 sold
 
 
 

Dsc_0031

●尾形アツシ/刷毛目中鉢A Ф約19×h約6cm \6,300
 
とにかく便利なこのサイズ、この形。テーブルになくてはならない器になることでしょう。 引き締まったいい形をしています。
 

Dsc_0047

●尾形アツシ/刷毛目中鉢B Ф約19.5×h約6.5cm \6,300 sold

ゆったりとした轆轤の穏やかな一鉢。
 
 
 

Dsc_0044

●尾形アツシ/刷毛目中鉢C Ф約18.7×h約7.2cm \6,300 sold
 
深さがあって用途が広がりそうな一鉢。
 

 

Dsc_0156
Dsc_0151_2Dsc_0155
Dsc_0160

●尾形アツシ/刷毛目特大鉢 Ф約28×h約8.5cm \16,800 sold
 
立ち姿が凛々しい鉢です。 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月16日 (月)

「尾形アツシ展」 雨の日曜日

Dsc_0096_019

Dsc_0030_018

Dsc_0045_017_2

個展二日目は雨の日曜日となりました。

足元の悪い中、熱心に足を運んでくださった皆様ありがとうございました。

明日は午後から晴れてきそうです。皆様のお越しをお待ちしております。

 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月14日 (土)

尾形アツシ展が始まりました。

尾形アツシさんの個展が始まりました。

予報通りの蒸し暑い天気の中、多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

みなさん思い思いに、いろんな技法(と言っても粉引と刷毛目がほとんどですが、素材の組み合わせで実に様々な質感となるのです)のいろんなアイテムを選ばれていて、特定のアイテムに集中しないところが、尾形さんの器の良さを暗に示しているように思いました。

初日の今日は午後からは尾形さんが来て下さり、シャイな男二人で接客させていただきましたが、明日からは私一人での対応となります。行き届かない点も多々あるかと思いますが、尾形さんの朴訥で力強いやきものに会いにぜひいらしてください。

今日はバタバタで写真を撮り忘れましたが、明日は写真とともにお伝えしたいと思います。
 
 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月13日 (金)

尾形アツシ展が始まります!

20130913_133727_3

20130913_175918

尾形アツシ展がいよいよ明日から始まります。

天気の方は真夏に逆戻りの奈良ですが、店内は雰囲気たっぷりの土ものが並び、すっかり秋色になりました。

明日も暑くなるようですが、多くの方にご覧いただきたいと願っています。
(スマホ画像で綺麗じゃなくてすみません)
 
 

尾形さんの明日の在店についてお断りがあります。

尾形さん、ご家庭の事情で店に来られるのが午後ゆっくりの時間になる可能性があります(まだわかりませんが)。

ご友人の方や、ぜひ尾形さんにお会いになりたいと思われている方は、少しゆっくり目にご来店いただいた方が良いかもしれません。

ご来店されたらtwitterでつぶやいてお知らせしたいと思います。
 
 

 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

2013年9月 7日 (土)

「尾形アツシ 陶展」 来週末より

Ogtgm_130704_39063


来週末から始まる尾形アツシ展。

7月の初めに行った尾形さんの薪窯の窯焚きに、深夜少しの時間でしたが立ち会わせていただきました。

大人数でワイワイやっていた村木雄児さんの窯焚きとは正反対で、深夜の時間帯はアシスタントのKちゃんと尾形さん二人交代で窯の守りをしておられました。

薪の投入方法も違っていて、焚口から薪を投げ入れる村木さんの窯に対して、尾形さんの窯は焚口を塞ぐように薪を何本も詰めて、それを束ごと徐々に窯の中の方へ押し入れていき、最後は全部一辺にどさっと落とし入れるという、想像すらしたことのなかった入れ方で(不勉強ですね)、ずいぶん違うもんだなと思いました。

残念ながらこのときの窯焚きは結局歩留まりが悪く、全体としては成功とは言えなかったのですが、それでも一部うまく焼けたものもありましたので、今回のDMにはこのとき焼けたヒビ粉引の碗を使わせていただいています。

個展ではこれとはまた別の新作の粉引も披露して下さるそうで、楽しみにしていただけたらと思います。

個展の詳細につきましては下記ページをご参照くださいませ。 
 
 

> 尾形アツシ 陶展

> うつわ穂垂ホームページ

|

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »