尾形アツシ展より/三島チョク
昨年あたりから新たに取り組んでおられる三島は、手間がかかって大変とのことで、この猪口以外には私はまだお目にかかったことがありません。
新たな展開もぜひ見てみたいものですが、しばらくはこの魅力あふれるチョクを存分に味わい尽くしましょうか。
ヨロヨロと線彫りされた象嵌模様のゆるーい感じが気持ちを和ませてくれますし、内側には刷毛目が施されていたり、釉薬のかかり具合によって素地の色が様々に変化したり、釉垂れ、指跡など、一つの器の中に様々な要素をてんこ盛りにしながらも、それらが混然一体となって一つの自然なまとまりを見せているところに、尾形さんのアレンジ力の高さを感じます。
そしてやはりこの器も口当たりが大変良いので、お茶やコーヒー、あるいは焼酎だったり、飲物用カップにも最適です。手触りはサラッとしています。
容量は8分目で約150ccと、コーヒーカップぐらいの大きさです。
左から
●尾形アツシ/三島チョクA Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) sold
●尾形アツシ/三島チョクB Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) sold
●尾形アツシ/三島チョクC Ф約8.5×h約7cm \3,500(税抜) 在庫あり
●尾形アツシ/三島チョクD Ф約9×h約7.5cm \3,500(税抜) sold
> うつわ穂垂HP
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