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2013年10月16日 (水)

尾形アツシ展より/陶板プレート

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<ヒビ粉引のマチエール>
刷毛で化粧掛けをすると、刷毛目に対して垂直方向に短いヒビが入ります。
 

たたら作りの大皿の紹介です。

縁にたたら(板状の粘土)の厚みをそのまま見せてしっかりとした存在感があります。

この器をお使いになっているお客様は、究極的にはこの器があれば他に何もいらないと仰っていました。なるほどこれだったらご飯もおかずも一度になんでも載せられそうです。

その存在感の強さから大皿として使うことしか考えていなかった私には、これを銘々のワンプレートとして使うことは全く想定外で目から鱗でしたが、確かにそんな大胆な使い方も楽しそうです。
 
 

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●尾形アツシ/ヒビ粉引陶板プレート Ф約31.5×h約4cm \13,000(税抜)

薄っすらと茶色く焦げたところがあったり、ヒビの入り方もキレイで、焼き上がりのピカイチな一枚です。
 
 

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●尾形アツシ/焼き締め陶板プレート Ф約31.5×h約4cm \13,000(税抜)

無釉ではなく、薄く灰釉が掛けてあるので、しっとりと滑らかな質感となっていて使いやすいです。赤味のあるこげ茶色の土の質感もとても良く、使い込んでいくともっとしっとりと艶やかな質感に変わっていくでしょう。   

ご注文はこちらのページをご覧の上、メールを下さい。
 
 

 
 
 
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