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2013年12月30日 (月)

藤塚光男/黒瑠璃釉7寸深皿

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藤塚さんが長い時間をかけて試行錯誤の末に出来上がった黒瑠璃釉の器。

深みのある瑠璃色の艶やかな肌合いの器は強い印象を与えつつも、他の器ともよく馴染み、盛る料理を選びません。

この7寸皿はとても使い勝手の良いサイズ・形なので、こういった“青”の器は初めてという方にも存分にお使いいただき、その良さを実感していただけると嬉しいです。 

 
 

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●藤塚光男/7寸深皿 Ф約21×h2.5cm \4600(税抜) 

名前は深皿ですが、それほど深さはなく縁の立ち上がり部分以外はフラットでたいへん使い勝手の良いお皿になっています。

 
 

ここでご紹介しました作品は当店在庫で通販をお受けしております。
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2013年12月29日 (日)

藤塚光男/しのぎ梅花文3寸皿

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●藤塚光男/しのぎ梅花文3寸皿 Ф約8.6×h1.8cm \2,200(税抜)

ぽってりとした素地に可憐な草花の絵付けが心和ませる豆皿です。
刺身醤油の皿にもちょうどいいサイズですし、お茶の時間の菓子皿にもぴったりです。

 
 

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2013年12月27日 (金)

田谷直子さんの器を掲載しました。

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秋に拝見した個展でとりわけ気に入った器を田谷直子さんに制作依頼していました。

期待通りというか、期待以上の出来栄えに店主としても大変満足しています。

数は多くありませんので、気に入られた方はお早めにお声掛けください。

 

 青瑠璃台形小鉢

 灰釉丼

 黒瑠璃丼
 
 

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田谷直子/黒瑠璃丼

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●田谷直子/黒瑠璃丼 Ф17.4×h8.8cm \4,200(税抜)

灰釉丼の口元が端反りなのに対し、こちらは反らせずにすっと立ち上げています。釉薬が流れて溜まったところがつるっとしている以外は全体にさらっとマットな質感できらきらとした上品な光沢があります。
うどん一杯がぴったり収まるサイズです。

※画像にはかなり撮影環境が写り込んでしまっています。ご容赦ください。
 
 

 
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田谷直子/灰釉丼

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●田谷直子/灰釉丼 Ф17.5×h8cm \4,200(税抜)

見込みと高台回りの釉溜りがとてもきれいな灰釉の丼。口元を少し外に反らせてあります。うどん一杯がぴったり収まるサイズです。

※画像にはかなり撮影環境が写り込んでしまっています。ご容赦ください。

 


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田谷直子/青瑠璃台形小鉢

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●田谷直子/青瑠璃台形小鉢 Ф10.5×h3.5cm \1,800(税抜)

お漬物や佃煮を盛ったり、缶詰フルーツやドライフルーツをちょこっと盛ったり、バニラアイスを一口など、あるとちょっと嬉しい、使い勝手の良い小鉢です。

※画像にはかなり撮影環境が写り込んでしまっています。ご容赦ください。
 
 

 


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2013年12月19日 (木)

福田敏雄展 作品紹介/『重』と『箱』

今日は重箱のご紹介です。重箱と言っても1段しかありませんので重と言えるのかどうか…

隅切りの安心感を感じる『重』と、シャープさが魅力の『箱』、どちらも大変堅牢な作りなので、お正月のみならず、普段の暮らしにも活用してみてはいかがでしょうか?
 
 
 

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■福田敏雄/七五長手重(1段) 布目・朱内木地呂 \63,000

外寸:幅約21cm×奥行約15cm×高さ約8cm

内寸:幅約19.5cm×奥行約13.5cm×高さ約4.8cm

蓋を開けるととっておきのお料理が…

憧れます。
 

 
 
 

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■福田敏雄/八寸五分箱 蓋付き 布目・朱内木地呂 \84,000

外寸:幅約25.6cm×奥行約25.6cm×高さ約10cm

内寸:幅約23.5cm×奥行約23.5cm×高さ約6cm

ゆとりある大きさで、3、4人分のおせちなら十分なサイズでは?
底には高台がついています。 

 
 
以上の作品は取り寄せとなります。

注文からお届けまで1週間前後お日にちを頂戴いたします。

 

 
 
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2013年12月18日 (水)

村木雄児/粉引湯呑

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●村木雄児/粉引湯呑 Ф約9.5×h約7.5cm \2,400(税抜)

左から、a、b、c、d すべてsold

朝顔型の上品な形の湯呑です。

 
 

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http://homepage2.nifty.com/u-hotaru/webshop-howtoorder.htm
 

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村木雄児/粉引碗

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●村木雄児/粉引碗 Ф約11.3×h約7cm \3,600(税抜)

左から、a、b、c

やや小振りの丸型の碗。カップにも小鉢にもなります。ご自由にお使いください。

やや薄手で手取りも軽やかです。

 
 

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村木雄児/粉引片口

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左)●村木雄児/粉引片口A Ф約9.5×h約8.5cm \4,500(税抜) sold

右)●村木雄児/粉引片口B Ф約10×h約7.5cm \4,500(税抜)

酸化焼成の白。純白度高し。貫入細か。

 
 

 
 

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村木雄児/粉引小皿

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●村木雄児/粉引小皿(薪) Ф約13×h約3cm \2,400(税抜)

奥から時計回りに、a 、b、c すべてsold

粒子の粗い山土にピンクの発色。

 
 

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2013年12月16日 (月)

福田敏雄展 作品紹介/面取り四つ椀

自分には少々(かなり?)値段的に敷居が高いですが、いつかはこんな器をさり気なく使いこなせるようになりたいものです。
 
 
 

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●福田敏雄/面取四つ椀 朱 \50,400

Ф約13.7×h7.9cm Ф約12.8×h5.5cm Ф約11.9×h3.8cm Ф約11×h1.4cm

 
 
こららの器は取り寄せとなります。

注文からお届けまで1週間前後お日にちを頂戴いたします。

 

 

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2013年12月15日 (日)

福田敏雄展 作品紹介/塗り分け椀と羽反り丼椀

この二つのお椀は初めて見る形だったので新作かと思いきや、ずっと前に作っていて最近作っていなかったものを、お客様から追加の依頼があって久々に作ったものだそうです。

塗り分け椀は豚汁や炊き込みご飯が似合いそうな、素朴で親しみを感じるお椀です。

小丼ほどの大きさの羽反り丼椀は高台が相対的に低いせいで可愛らしいバランスになっていて、今回とても好感を持っているお椀です。写真は黒だけですが、売れてしまった朱がとても良かったです(作家在庫があるそうなので今なら朱も注文可能です)。
 
 
 

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●福田敏雄/塗り分け椀 刷毛目・朱塗分 Ф約12.7×h7.5cm \13,650

ふくよかな丸みがあって、たっぷり入るお椀です。

画像、ちょっと白っぽく写ってしまっています。
 
 
 

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●福田敏雄/羽反り丼椀 黒 Ф約15.3×h8cm \23,100(朱も有り)

画像、ちょっと白っぽく写ってしまっています。


 
 
こららの器は取り寄せとなります。

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2013年12月14日 (土)

福田敏雄展 作品紹介/平椀と多用椀

j多用椀はもちろん、同形でやや小さめの(と言っても標準的なお椀よりは大きい)平椀も多用使いできるお椀です。こちらでは平椀の拭き漆のタイプもご紹介しています。
 
 
 

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●福田敏雄/平椀 朱 Ф約13.7×h6.5cm \16,800

●福田敏雄/平椀 曙 Ф約13.7×h6.5cm \16,800
 
 
 

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●福田敏雄/多用椀 曙 Ф約15.2×h7cm \23,100

●福田敏雄/多用椀 朱 Ф約15.2×h7cm \23,100
 
 
 

 
 
こららの器は取り寄せとなります。

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2013年12月12日 (木)

福田敏雄展出品作ご紹介/端反りの形

椀の胴体の膨らみを削ぎ取ったようなやや角張ったラインに、外に反らせた縁のラインが組み合わさって、男性的な力強さを感じさせるお椀を3種類ご紹介します。

椀の腰から下をすっきりとさせていますので非常に持ち易いのもこれらのお椀の美点の一つとなっています。
 
 

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●福田敏雄/高台椀 黒 Ф約12.2×h6.5cm \11,550

高台の高い形は飯椀向けかと思いますが、もちろん汁ものにお使いいただいても構いませんし、小鉢として料理を盛ってもなかなかいいように思います。
 
 
 

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●福田敏雄/飯椀(端反り型) 曙 Ф約12.8×h6.8cm \11,550

●福田敏雄/蓋付き羽反り椀 朱 Ф約12.8×h7.3cm(蓋を除く) \23,100

端反りのラインが格好良い飯椀と、それに類似した形に蓋がついたお椀です。

いつもは使う必要がないかもしれませんが、蓋があると楽しさが増すように思います。
 
 
 
以上の作品は取り寄せとなります。

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2013年12月11日 (水)

目次のページを作りました。

福田敏雄展は日曜日に実店舗での展示が終わり、ブログでの紹介に移行しています。

作品の全体が見渡せるように目次のページを作りましたので、どうぞご確認ください。

掲載ペースはかなりのんびりペースです。

少しずつリンクを張っていきたいと思いますので、どうか気長にお付き合いください。

   
 
 
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2013年12月 8日 (日)

福田敏雄展出品作ご紹介/汁椀と飯椀

福田さんの定番の汁椀と飯椀です。

汁椀はやや浅く広い形で親しみやすい雰囲気がいかにも福田さんらしいお椀です。

飯椀は気持ち薄手の上品な端反り型です。

今回届いた木地呂仕上げの飯椀はいつもとちょっと違う雰囲気だったため、福田さんにお尋ねすると、木地の仕上がりが荒く木目が立っていたので、あえてそこを生かすために木地呂仕上げにして木目の表情を見えるようしましたとのことでした。本来ならばこういった材料は下地をしっかり施して見えないようにする方向のものづくりがされることがほとんどなのですが、さすが福田さんですね。素材への思いやりが目に見える仕事となっています。
 
 
 

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右手前より、

●福田敏雄/汁椀 朱 Ф約12.2×h6.5cm \11,550

●福田敏雄/汁椀 黒 Ф約12.2×h6.5cm \11,550

●福田敏雄/汁椀 黒内朱 Ф約12.2×h6.5cm \11,550
 
 

 
 
 

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●福田敏雄/飯椀 木地呂 Ф約12.5×h6.4cm \10,500

●福田敏雄/飯椀 朱 Ф約12.5×h6.4cm \10,500

挽き目が残り、木目も立ち気味の木地の雰囲気をそのまま生かしています。上品さの中に野趣が感じられる仕事です。
 
 

 

このブログでご紹介する福田敏雄展出品作はすべてご購入可能です。こちらのページをご参照の上、メールにてご注文ください。
なお、今後も個展出品作の掲載が続きますので、掲載がすべて終了するまでの間、取り置きも承ります。
また、同時に店頭でも販売していますので、ご注文頂いた時点ですでに売り切れてしまっている場合もございます。予めご了承ください。
今回、在庫数は敢えて表記していませんが、店頭在庫以上の数をご注文された場合は、作家在庫があれば取り寄せいたします。なければ注文されるかどうかを確認させていただきます。注文制作となった場合、納期はおよそ半年ですが(作品によってはそれ以上かかるものもございます)、今ご注文頂いた分は4月以降も現在の消費税率(5%)で計算させていただきます。

展示会出品作は送料の割引サービスは適用外となります。
(HPのwebshopページ作品と合わせてお買い物いただく際は、webshopページ作品のみの合計金額で割引の適否が決まります)
 
 

 

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2013年12月 7日 (土)

福田敏雄展出品作より/研ぎ出し椀と石目椀

研ぎ出し椀と石目椀、これら二つの椀の名前はその仕上げ技法の名前から名づけられています。

研ぎ出しというのは、違う色の漆を塗り重ねた後に表面を研いでその下の色をところどころ見えるようにしたもののことで、よく根来塗りなどと称して見受けられる漆器などもこのような仕上げと言えます(本来の根来塗りは経年変化による自然に擦れたり剥げたりしてできたものであって、人為的に装飾目的で施したものではありません)。

福田さんの研ぎ出し椀は独立当初に作られたもので、当時はこの椀にははっきりとした研ぎ出し模様が施されていて、そこから研ぎ出し椀と名づけられたそうです。今はそういった人工的な研ぎ出しをわざとらしく感じるとのことで、工程の中で必要最低限の研ぎしかしておられませんので、研ぎ出し模様が全くと言っていいほど出ていませんが、名前だけがそのまま残っているということだそうです。
 
 

研ぎ出し椀と違って、石目椀という名前は今でも有名無実化していませんが、ときどき石目仕上げをしていない石目椀があったりして、その場合、それしか見たことがなければ石目って何?ということになります。
石目仕上げの説明に関しては過去記事をご覧ください。
 
 

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右手前より、

●福田敏雄/研ぎ出し椀(大) 朱 Ф約13.5×h6.7cm \13,650

●福田敏雄/研ぎ出し椀(大) 黒 Ф約13.5×h6.7cm \13,650

●福田敏雄/研ぎ出し椀(大) べっ甲 Ф約13.5×h6.7cm \13,650

浅くてゆったりとした形の椀にはクリームスープなんかも似合いそうです。
 

 
 



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左より、

●福田敏雄/研ぎ出し椀(小) 曙 Ф約12.9×h6.4cm \12,600

●福田敏雄/研ぎ出し椀(大) 黒 Ф約13.5×h6.7cm \13,650(上の写真と同じものです)

一見同じように黒く見えますが、左が曙(曙はよく見ると下地に塗った朱が透けて見えます)、右が黒です。
 
 
 

 
 

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左より、

●福田敏雄/石目椀(小) べっ甲 Ф約10.7×h6.4cm \10,500

●福田敏雄/石目椀(中) べっ甲 Ф約11.5×h7cm \11,550

●福田敏雄/石目椀(大) べっ甲 Ф約12.4×h7.6cm \13,650

私のイメージする汁椀に一番近い形です。
 
 

 
 

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●福田敏雄/石目椀(小) べっ甲 Ф約10.7×h6.4cm \10,500(上の写真と同じものです)

●福田敏雄/石目椀(小) 黒内朱 Ф約10.7×h6.4cm \10,500

小振りで子供用にも良いと思います。 
 
 
 
 


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●福田敏雄/石目椀(中) べっ甲 Ф約11.5×h7cm \11,550(2つ上の写真と同じものです)

●福田敏雄/石目椀(中) 黒 Ф約11.5×h7cm \11,550

標準的な汁椀サイズです。
 

 
 
 

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●福田敏雄/石目椀(大) べっ甲 Ф約12.4×h7.6cm \13,650(3つ上の写真と同じものです)

●福田敏雄/石目椀(大) 黒 Ф約12.4×h7.6cm \13,650

たっぷり入るサイズです。
 
 
 


 

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2013年12月 6日 (金)

福田敏雄展出品作ご紹介/ラッパ椀から反り椀へ

DM用にと送って下さった荷物の中に初めて見る形のお椀が入っていました。
後日電話した際に「新作ですか?」とお尋ねしたところ、
「ええ、ラッパ椀を何となく眺めていまして、縁を少し反らせてみたらどうかなあと思って作りました」とのお答えがかえってきました。

今シーズンから展示会に出品されているそうですが、とりわけ女性の方からの反応が良いそうです。
ラッパ椀が直線的で男性的な力強い形だとしたら、反り椀は柔らかな曲線を生かした女性的な形と言えるかもしれません。
 
 

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●福田敏雄/ラッパ椀(小) 曙 Ф約11.9×h6.8cm \10,500 

●福田敏雄/ラッパ椀(小) 朱 Ф約11.9×h6.8cm \10,500 

想定は飯椀ですが、もちろん汁椀として使っていただいても構いません。
下に向かって絞り込んでいく形なので容量的にはやや少なめです。
店主自身も長年使っていますが、その時の気分で飯椀になったり、汁椀になったりしています。

上の写真も下の写真も同じ器です。光線の当たり方によって色の見え方も違いますよという例として並べてみました。 
 
 

 

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●福田敏雄/反り椀(小) 曙 Ф約11.8×h6.8cm \11,550

●福田敏雄/反り椀(大) 曙 Ф約12.8×h7.3cm \12,600

●福田敏雄/反り椀(小) 朱 Ф約11.8×h6.8cm \11,550

●福田敏雄/反り椀(大) 朱 Ф約12.8×h7.3cm \12,600

容量的には上のラッパ椀(小)と反り椀(小)がほぼ同じです。 
 
 

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2013年12月 4日 (水)

web福田敏雄展 もうすぐ

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研ぎ出し椀 べっ甲・黒・朱

早いもので会期ももう後半を迎えます。

明日から少しずつweb展の掲載を始めたいと思いますので、どうぞお楽しみ。

 
 

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2013年12月 1日 (日)

「福田敏雄 漆展」スタート~「今でしょ!」という話

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店でのインターネット接続が不調で、スマホからの更新です。
よって写真もなしです(涙)(←後から添えました)

福田展初日となった昨日は、漆器は初めてという方から、ある程度使い慣れている方、そしてバリバリの上級者まで、まんべんなくお越しくださいました。
初心者の方はまず手始めにお椀ひとつから使ってみますと、たくさんあるお椀の中から迷いながらも最後は直感でと端反りの飯椀を持ち帰られました。
上級者の方は、私も見た瞬間テンションが上がったべっ甲塗り(伝票を見ると白引き漆となっていました)の大きなサラダボウルを即決されました。
福田展に毎回来て下さっている常連さんの方は、ご予算を大きく上回ってのお買い物になってしまったようですが、みなさんそれぞれに良い出会いがあったようでめでたい初日と相成りました。

確かに漆器は値段だけ見ると高価なものに違いありませんが、ほとんど割れることを気にせず使えて、艶々に育って行く楽しみもあり、喜びの大きさと実用性の高さを考えるとリーズナブルと言えましょう。

来春の消費税増税も差し迫り、今は思いきって高額品の購入に踏み切る時期かと思います。
お椀の追加購入やそろそろ漆を始めたいとお考えの方々には、俗ながら「今でしょ!」とお伝えしておきたいと思います。

 

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