
持った時に手に伝わるふわっとした軽さ(物理的な軽さではなく感覚的な軽さ)、唇に触れたときに感じる口当たりの柔らかさは藤塚さんの白磁ならではのもので、ある種驚きすら覚えます。そしてそれはすぐさま日常の癒しへと変わります。
うつわに癒されるという感覚が嘘ではないことを証明できる器に出会えた喜びを、皆様と共有できれば嬉しいです。
日本人にとって「うつわ」って改めて五感で感じるものなんだということを、この小さな一個の器が教えてくれているようです。
白磁そば猪口: 藤塚光男
三島皿: 八田亨
我谷盆: 川合優
> うつわ穂垂HP