高田谷将宏/灰釉碗
坪井俊憲/罅粉引5寸リム皿
八田亨/粉引飯碗
さて、今週末から、高田谷将宏さん、坪井俊憲さん、八田亨さんによる三人展を開催します。
今回いずれも初めて出品いただく3人は、村木雄児さんに頂いたご縁で穂垂とつながった人たちですので、まず最初にこの場をお借りして、村木さんに感謝の気持ちを表したいと思います。
DMに使わせていただいた器を個別に撮りましたのでまずはご覧ください。
高田谷さんの灰釉の碗は焼成時に火の力に耐え切れず大きくたわんでしまったものですが、それがむしろやきものらしい魅力に変わっています。
坪井さんの粉引の皿は、化粧土の罅(ひび)の出方をうまくコントロールして、魅力あるテクスチャーに仕上げたもので、機能性の高さと丁寧な作りが写真からも伝わってきます。
八田さんの飯碗は、郷里の石川で掘ってきた土を胎土に、土見せの部分を大きくとって、土味の良さをダイレクトに感じてもらおうとする意図が伝わってくるものです。
これらの器は、彼らの器の魅力が端的に表れている作品として、今回のDMに使わせていただきました。
こちらのブログ(もしくはinstagram等)でもこれから少しずつ、彼らの器をご紹介していこうと思いますが、 お近くの方はぜひ店まで足を延ばしてみていただければと思います。