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2015年6月18日 (木)

村木雄児web展スタート 「碗」1/2

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たいへんお待たせいたしました。
村木雄児web展の第一弾をようやくアップすることができました。
 

> 村木雄児 web展 1/4ページ(碗1/2ページ)
 

今回、薪窯焼成の碗の出品がとにかく多いので、まずは碗から掲載しましたが、1ページ目ではまだ全部を紹介しきれていなくて、この後もう1ページ碗のページが続く予定です。

並び順は価格の低いものから順に並べており、今回掲載したのは低価格帯の分(\3,888~\4,320)のみになります。値段の付け方はある程度サイズによって決まりますので、1ページ目では普通の飯碗よりやや小振りのものから普通の飯碗ぐらいのサイズのもので構成されています。用途は飯碗に限っているわけではありませんので、小鉢的に料理を盛ったり、小さめの抹茶碗として使うこともできます。

この後予定している高価格帯の碗(~\9,720)では、サイズも普通の飯碗よりはやや大きめのものが多く、より抹茶碗の用途に叶うクオリティの高い碗が多く控えていますが、今回掲載分も決してそれらに劣ることのない個性的で魅力的な愛らしい碗ばかりで、見応えも相当なものとなっていますので、存分にお楽しみいただけましたら幸いです。
 

 ※今後の掲載は、碗の第二弾、一点ものの鉢、酒器や皿などの3ページに分けて順次掲載していく予定です。
 
 

> 村木雄児 web展 1/4ページ(碗1/2ページ)

> 村木雄児 陶展

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2015年6月14日 (日)

村木雄児展、最終日。 自然であること。

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村木雄児展もあっという間に最終日を迎えました。

梅雨の間の展示でしたが、期間中あまり雨に降られることもなく、蒸し暑さもほどほどで過ごすことができました。
 

村木さんのように原土にこだわって土の味わいに重きを置いて作られる器は、どれだけ自然な姿であるかが一番大事なことだと思います。

それぞれに個性を持った土の気持ちと自分の気持ちに折り合いをつけながら、その熟練の手でのびのびと挽き上げられた器(カタチ)は、健やかでどこまでも自然な表情を見せています。

このような器を買って使うという行為は暮らしの中に自然を取り込む行為に他ならないと思います。

食卓の上にある自然。

手に持って口をつけることのできる自然。

陶器という土を焼き固めただけの単純な道具だからこそ成立することではありますが、自然を感じられる器を作れるのはほんのわずかな人だけであります。

土という素材をとびっきり美味しく料理してくれる料理人、それが村木雄児なのだと思います。
 

店での展示は今日で終わりますが、この後はweb展にてご覧いただけるよう準備を進めています。今回は一部を除きほとんどすべて一点もので準備にいつも以上に時間がかかるため、何回かに分けて掲載していくことになりますが、最後までどうぞよろしくお付き合い下さい。

蒸し暑い中ご来店いただきました皆様にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

> 村木雄児 陶展

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2015年6月 6日 (土)

村木雄児展スタート。楽しむべし。

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個展初日、ほぼ予報通りに雨が上がって、村木さんとともに多くのお客様をお迎えすることができました。

傍らで私もお客様と村木さんの会話を聞いたり、ときには話に加わらせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

今日は若い作り手の方も多く来られ、ものづくりの話もたくさんされましたが、そこでどの方にも仰っていたのが、知識や技術を学ぼうとばかりするのではなく、とにかく楽しんで作るということが一番大事だよ、というお話でした。

楽しんで作るからこそ、できたものにその気持ちが乗っかって使う人を楽しませることができるし、実際にそういうものから先に売れていくと仰っていました。

だから、最近はどれだけ自分が楽しめるか、気持ちよく仕事ができるかということに気を使いながら仕事をしていると。
 
 
今回の出品作は8割ほどが4月の薪窯からのもの、あとは一番最近のガス窯のものとこれまでのストックからほんの少しという構成だと伺いました。

村木さんはもう伊豆へと帰られましたが(まだ運転中だと思います)、明日からは私一人、村木さんの楽しい分身たちとともに、皆様のお越しをお待ちしております。
どうぞ、お出かけ下さい。

 

> 村木雄児 陶展

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2015年6月 5日 (金)

村木雄児展、明日より。

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2年ぶり3回目の村木雄児展がいよいよ明日から始まります。

梅雨空の前日、いつものように箱にぎっしりと詰め込まれた器を、慎重に時間をかけて出してゆく。
今回は碗と鉢を中心にシンプルな構成のため、ディスプレイは割とすんなり終えることができました。

構成はシンプルなものの、一つ一つの器は見事に個性的なので見飽きることがありません。
お手に取って、手触り、重さと軽さ、持ち心地、口当たりを確かめながら、ものを入れたときを想像しつつ、じっくりと自分に合うものを選んでいただきたいです。
 

明日は幸い午前中で雨が降り止む予報。

伊豆からはるばる村木さんもお見えになりますので、お天気の中、皆様をお迎えできればと願っています。
 
 
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