2014年9月25日 (木)

これしかありません。

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ここのところ、水野さんの急須・土瓶は全くと言っていいほど入荷がありません。

1年以上お待ちいただいている方も結構おられて、お届けできないままでいるのは申し訳ない限りですが、今はじっと我慢するしかない状況です。
 
 
さて、写真は2011年の個展のときに売れ残って買い取った土瓶です。
その後、継続して販売中であることはHPをよく見ていただくとわかるはずなのですが、確かに分かりにくい掲載のし方なので気付かれないのか、あるいは気付いても一枚の写真を見ただけでは購入に踏み切れないのか、とにかく私のもとから旅立とうとしませんので、webshopページに再掲載して、猛烈にその良さをアピールしておきました。
(展示会後に買い取る作品は、店主がじっくりと時間をかけて、穴が開きそうになるほど見た上で、心底惚れ込んだ作品ばかりなので、独りよがりかもしれませんが、本当にいい作品ばかりなんですよ。これマジ、本音です。←こんな言い方普段はしません)
 

 
今、水野さんの急須・土瓶は本当にこれ一つだけですので、手元にまだ残しておきたい(自分で使いたい)気持ちはあるのですが、器屋としてはやはりお客様に使っていただくのが最大の喜びであり、使命ですので、ぜひにというお声がかかるのをいつまででも待ちたいと思います。
 
水野さんの急須・土瓶の良さを、一度じっくりと味わってみませんか?
 
 
 
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2011年7月 2日 (土)

カッコイイ

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7月になりました。すでにもう暑い夏が始まっていますね。

春に岡山でつけ麺を初めて食べて以来、家でも時々つけ麺を食べるようになりました。

そんなときに使うのが吉岡萬理さんの鉄彩の七寸皿と、上泉秀人さんのカップの組み合わせ。カップは写真の面取りタイプのほか、しのぎタイプも使います。
お二人の器はとても男っぽいなと思っていて、この組み合わせにラーメンとくれば、いかにも“男の昼めし”って感じがします。器にカッコイイという表現はあまり好みませんが、これはもうカッコイイと呼ぶ以外に良い形容が浮かびません。

 

さて、ただいま水野博司急須展の作品をHPに掲載中です。今月中ごろまで注文をお受けしておりますので、ぜひこの機会に水野さんの貴重な急須・土瓶をお求めください。

<売り切れとなっていました梨皮土瓶(大)、1点追加入荷がありました>
 
 
> 出品作を見る(急須・土瓶編)

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2011年6月26日 (日)

最終日になりました。

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水野博司急須展も今日で最終日を迎えました。

今週はずいぶん暑い一週間となりましたが、遠い中来てくださった方も多く、感謝申し上げる次第です。

初日のように選り取り見取りという訳にはいきませんが、定番の象嵌急須を含め、あれやこれや残っていますので、来て見てがっかりすることはないと思います。

今日も朝から暑くなっていますが、私も今から最後の通勤をして、最終日のお客様をお迎えしたいと思います。

 

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2011年6月25日 (土)

未だ憧れ

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急須はいくつか使ってきましたが、実は私もまだ土瓶は使ったことがありません。

土瓶の制作数は少なく私の手には残らないからです。

果たして今回は土瓶デビューできるでしょうか…

今のところ、まだ大小何種類かお好きなものを選べる状況にあります。

写真は大サイズの意匠違い3種。

大で760mlほどの容量になります。小は約370mlです。
 

因みに水野さんの土瓶は耐火ではありませんので、直火に欠けることはできません。

急須と同じようにお取り扱いください。
 
 

 
水野さんの急須展は残すところあと二日となりました。

まだまだ魅力的な急須・土瓶、ございます。

どうぞお出かけください。

お出かけが無理な方のためには、会期終了後HPでご紹介しますので、そちらもどうぞお楽しみに。

 

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2011年6月24日 (金)

しば栗

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水野さんが持ってきてくださったお菓子のひとつ。
 

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底にはこんな絵が。
 

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包みを開くと。

なんともかわいらしい栗の形をしたお干菓子が入っていました。
 
 

水野さんの急須展は26日(日)まで。

お菓子はもうありませんが、急須と土瓶はまだちゃんと残っています。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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2011年6月23日 (木)

前へ倣え

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後ろに行くにしたがってサイズが大きくなっていきますが、

前から撮ったのが間違いでした。

全部同じ大きさに見えますね(汗)

 
 
水野さんの急須展は折り返し地点を過ぎ、残り4日となりました。

まだまだいろんな急須たちが皆様のお越しをお待ちしております。

 

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2011年6月22日 (水)

ご愛嬌

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いつものバランスはもちろんいいのですが、この横にいつもより大きくぷくっと膨らんだバランスがなんとも愛嬌があって、見ているとキュートに思えてくるのです。
 

●水野博司/梨皮急須(すじ引き・丸小) \8,925
胴体径約9.5cm 高さ約7cm 容量(満水で)約270ml

●吉田直嗣/白磁煎茶碗 \2,625
 

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箱膳と

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急須展に合わせて、川合優さんに杉の箱膳を作ってもらいました。

愛用の急須や湯呑、茶葉など入れておくのにもぴったりでは。

蓋を裏返せばお膳になって、その上でお茶も楽しいかと。

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サイズは大・小2サイズあり、写真は小サイズです。

 
■川合優/箱膳(小) \8,400
一辺約25cm×高さ約15cm

●水野博司/梨皮急須(すじ引き・丸小) \8,925

●伊藤聡信/色絵猪口(小) \2,100

 

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2011年6月21日 (火)

くし目土瓶

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くし目土瓶は今回最も手の込んだ逸品。

ボディは当然のこと、蔓の巻きも見事で思わず溜息が出てしまいます。

 
●くし目土瓶(丸大) \16,275
 胴体径:約13cm 高さ(蓋のつまみの天まで)約11cm 容量:満水時約760ml 

 

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2011年6月20日 (月)

「水野博司 急須展」

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水野博司さんの急須展が始まりました。

初日は雨の中、出来立てほやほやの急須と土瓶を持って、水野さんがお出でになりました。

「あれだけ繊細な急須を作られる方なので、もっと神経質そうな方かと想像していたら、のほほんとした雰囲気の、気さくで楽しい方だったのでびっくりしました」とは、ある常連のお客様の声。

そうなんです。水野さんはとても人当たりがやわらかく気さくで、気を遣わずに済む人なんです、僕にとっても(本当はもっと気を遣わなければいけないのでしょうが)。そしてこの急須の丸みのようにやわらかで、優しい。

この急須を見ているだけでも、まろやかでおいしいお茶を淹れられそうな感じがしてきませんか?

 
水野博司急須展は26日(日)まで。

奈良でも本格的な梅雨模様の一週間となりそうですが、皆様のお越しをお待ちしております。

 

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