2011年2月16日 (水)

八木橋昇×樽珈屋

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住んでいるマンションの改修工事が始まり、建物全体が白い幕ですっぽりと覆われた。
器の撮影はいつも自然光頼りなので、採光が確保できるかどうか不安だったが、明るさ的には問題なさそう。ただし、いつものダイレクトな光とは違って、やんわりと包まれているような感じの光だ。
 
 
八木橋さんの工房で見つけてきた、まだ定番化されていない茶粉引(名前もつけられていなかったのでその場で二人で命名(仮))のマグカップに、Uちゃんにもらった「樽珈屋」のコロンビアを淹れてみる。
とても美味しいコーヒーだ。いいコーヒーって雑味がなくてとてもクリアな味なんだということに気づかされる。味云々の前にまずこの雑味がないってことがきっと大事なんだと思う。

 

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2010年1月24日 (日)

八木橋昇さんの器

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久々のwebshop更新は八木橋昇さんの器です。

まじめで仕事が丁寧な八木橋さんの器は使っていて安心感があります。
使い勝手の良い鉢にも遊びのあるにも器にもそれは感じられます。

そして今回、魅力的な小さな鍋も紹介しています。

どうぞご覧ください。
 
 
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2009年12月27日 (日)

ありがとうございました。そして…

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今日で今年最後の店の営業を終えました。
今年もまた多くの人に支えられて無事1年を乗り切ることができました。

ありがとうございました。

来年もよい器だけをコツコツと取り上げてご紹介していきたいと思いますので、
懲りずにどうかよろしくお付き合いください。

3月には憧れの村木雄児さんの個展を開催する予定です。
3年前に村木さんの工房を初めて訪ねた時、いつか穂垂でも個展をやっていただけるように頑張りたいですと宣言したことがようやく実現できるかと思うと胸が高鳴ります。
お会いすると一人淡々と仕事をこなしているように見える村木さんですが、村木さんの手から生まれる器はこの上なく味わい深く、慈しみに溢れていて、どうしたらこんな仕事ができるのだろうといつも不思議に思うのです。そこにどんなに厳しい土との格闘があったのか、それとも土との戯れの産物なのか。
奈良に来られた折には、そのへんのところをじっくりと伺いたいなぁと思っています。

夜は、大阪での個展を終えた吉岡萬理さんが納品に来てくださったので、そのまま夕飯をご一緒しました。
そう、初めて村木さんの工房を訪ねた時は、東京での個展を終えた萬理さんとご一緒したのです。萬理さんも村木さんの奈良での個展開催をとてもを楽しみにしてくださっているご様子でした。

店の営業は今日でお仕舞いですが、明日もひきつづきweb shopの対応はしてまいります。また、ふだん、常設の作品をあまり紹介できていませんので、今年中に少しでも多く掲載したいなと思っています。
写真は昼に食べたミネストローネ。八木橋昇さんの古粉引の鉢に盛りました。
こちらの器もwebshopページに掲載予定ですのでどうぞお楽しみに。

今年も最後の最後までよろしくお願いいたします。

  

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2009年12月26日 (土)

いよいよ

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クリスマスが終わるといよいよ来年へ向けてのカウントダウンも本格的に。

今年の営業も残すところあと二日となりましたが(web shopはもう少し長いです)、ここのところ年内滑り込みの入荷が続いています。

清水なお子さんの飯碗色々、八木橋昇さんの片手鍋や手頃な鉢、三笘修さんの新作の器など、色々入荷しています。
それから、吉田直嗣さんと伊藤聡信さんの器の入荷も予定しているのですが、未だ届かず、いよいよ年内入荷があやしくなってきました。
お待たせしているお客さまも多数おられるのですが…

写真は八木橋さんの新作片手鍋。
この時期、保温力の高い土鍋のミルクパンでチャイやココアなんかが温まっていいですね。もちろんホットミルクも。
このほか、もう少し大きな、スープやちょっとした煮込みによさそうなサイズや、ラーメンを作ってそのまま食べられる平たい形なども入荷しています。

入荷が相次ぎ、いつにも増してごちゃついた店内となっていますが、器好きの方のご来店をお待ちしております。年の瀬の忙しい時期ですが、ぽっとお時間が空いた際にはちらっと今年最後の器との出会いを求めてお出かけください。

●八木橋昇/黒 ミルクパン(Φ11) \4,725
 

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2009年10月15日 (木)

休日雑記

Bnakanoshima_001 昨日は足で、今日は車で動き回った二日間だった。

昨日行った銅版画の木村茂さんの個展は80歳の記念展。ここ数年描き続けている「石」の作品以外にも初期の「木」や「線路」をモチーフにした作品が多く出品され、木村茂さんの画業50年の足跡が一望できる、見ごたえある展示だった。出品数は年齢にちなんで80点だったので、それらは膨大な作品群の中のまだほんの一部に過ぎない。過去の図録を見せていただいたが、今回出品されていないものの中にも、まだまだ興味深い作品がたくさんあった。
来年は『白』(ハク:大阪の現代アートシーンを牽引してきた老舗ギャラリー)でまた今回とは違ったシリーズの作品を再発表されるとのことで、今からもう楽しみだ。
 

今日は出来上がった器を引き取りに、八木橋昇さんの工房へ。
八木橋さんの器の入荷は本当に久しぶり。3年ぶりぐらいか。
お互いいろいろな展開を模索しながら、再び交じりあった。
静かで温かく、すぐれた道具である八木橋さんの器をまた少しずつご紹介していきます。
 

その後、木工の富井貴志さんの工房へ寄り、ひとしきり、器、店、子供の話などして帰宅。
富井さんには来春、三笘修さんとの二人展をお願いしていますので、どうぞ楽しみにしていてください。

 

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2006年4月10日 (月)

艸文のカップたち

Soumoncups 様々なタイプの八木橋昇さんの艸文のカップたち。
ピンクと緑のワンポイントの草の模様がかわいいアクセントになっていて、みんなの人気者です。プレゼントとしてもペアでよく選んでいただいています。

器穂垂ホームページへ行く

●艸文カップいろいろ/八木橋昇 ¥お値段いろいろ

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