2009年10月26日 (月)

cafe braliva

Braliba_019_2 穂垂のある、ここ香芝市にまた新たな魅力的なカフェができた。

cafe braliva(ブラリバ)

妻の誕生日にちょっと洒落たところで食事したい、でも小さな子供がいるのでフレンチやイタリアンは無理。かといってファミレスはちょっと…

今月オープンしたばかりのこちらのカフェは夜にも、昼のランチのようなメニューを提供していると知ってお世話になることにした。しかも料理はヘルシー志向で全席禁煙とは願ったりかなったり。
電話でこちらの事情を話すととても親切な対応をしてくださった。
お陰でとても良い夜を過ごさせていただいた。
子連れにはつきもののちょとした大事件があって、ブラリバさんにはご迷惑をおかけしてしまったが…
 

夜に食事ができるカフェなんて滅多にないので、とても貴重な存在だと思う。夜の営業はきっと大変だろうけど、なんとか続けていってほしいなぁ…

今度はぜひ昼にお茶をしに行きたいと思っている。

|

2009年10月 3日 (土)

AO:CAFE

Hori_032 先日、お客様から嬉しい知らせが届きました。

初夏に岡山からわざわざ穂垂まで、これから新しく始めるカフェのための器を選びに来てくださった姉妹がいらっしゃいました。
岡山からというと、結構な距離ですが(車だと4時間ぐらい?)、その後も夏の企画展にも足を運んでくださったり、こともなげに奈良まで来てしまうそのタフな行動力に、お二人のカフェに対する並々ならぬ情熱を感じずには居られませんでした。
そしてついに彼女たちからカフェオープンの便りが届いたのです。

穂垂では写真の石田誠さんの紅毛手の皿や、堀宏治さんの特注サイズのお盆のほか、福永芳治さんや櫻井亜希子さんなどの器を選んでいただきました。

お選びになった器から、自分なりにカフェの雰囲気を想像したりするのですが、きっと“いい感じ”に仕上がっているに違いありません。
 

Fujiao_036『AO:CAFE(アオカフェ)』

岡山市内に明日(10/4)オープンなさいます。
お近くの方はぜひお茶をしにお出かけください。
ほんわか姉妹の素敵な笑顔と雰囲気ある器で、しあわせな時間を過ごせるに違いありませんから。

カフェの詳細は画像クリックで拡大してご覧ください。

 

> うつわ穂垂HP 

|

2008年10月 7日 (火)

お魚くん展便り 3

Osakana4_040_2 萬理さんが持って来てくださったお菓子
みむろ』。
奈良ではおなじみの最中です。素麺でも有名な三輪の明神さんのすぐ傍に本店があります。
箱の中に中袋もなく最中がずらりと並んでいるのを、初めて見たときには驚きました。なんと潔いことか。作っているのもこれだけ。スバラシイ。

器は今のところ穂垂限定出品の「刷毛目 さしみ醤油皿」。
萬理さんが作るものの中では今まで見た中で一番小さいのでは。
小さな菓子や漬物にもよい形。

お茶の器は「色絵 こぶ茶湯呑」

魚の器展ということでどの器も魚料理にちなむ名前が付けられていますが、何のことはない。ネタをばらすと、いつもの器に魚料理を当てはめてみただけのことです(笑)。
良い器はどんな料理にも順応できるってことですね。
でも、さしみ醤油皿はまず用途ありきで作られた器です。

Osakana4_051_2 Osakana4_079 Osakana4_089 『みむろ』はお湯を入れると即席のおしるこに早変わりします。寒い日には特にいいです。
器は「鉄彩 酢の物碗」。蛸とキュウリが似合いそう。いつもの名前は「鉄彩汲出」です。

『みむろ』、みなさんも機会があれば召し上がってみてください。
そして、器が萬理さんのものであれば言うことなしです。 

吉岡萬理「osakana-kunと魚の器展」は13日まで。休み無しでやっています。

どうぞお越しやす。
  

> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月26日 (日)

白磁+まっちん

Macchin009 昨日は「白磁+まっちん」dayでした。
余分に注文しておいた分が少し残ったので、今日もいただいてしまいましたが、まっちんさんのわらび餅はやっぱり美味しい。

写真はわらび饅頭。上品な甘さの漉し餡とプルプルのわらび餅がベストマッチん。村木さんの浅い五寸鉢に載せて。
ゆったりとした滑らかな曲線がとても綺麗で、品のある小鉢です。今回の村木さんの小品の中で一番気に入った器です。

またいつか「○○+まっちん」企画をやりたいと思いますので、今回逃した方はその時にぜひ。

「まっちんさん、暑い中、美味しい美味しいわらび餅をありがとうございました」

そして、今日で「夏/白磁展」が終わりました。
連日猛暑の中、お越しいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。
明日は常設への展示替えにバタバタしていると思いますが、普段の穂垂もどうぞ宜しくお願いいたします。

Ishidayunomi 尚、WEBでの白磁展作品のご紹介はもうしばらく続けさせていただきますので、ご注文・ご質問など、どうぞお問い合わせ下さい。
まだ石田誠さんの作品のみ掲載が出来ていません。スミマセン。何とか明日中にはと思っていますので、楽しみにされている方々、どうかもう少しお待ち下さい。

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 3日 (金)

夏/白磁展 幕開けです。

Hakujiten014_2夏/白磁展」がはじまりました。
期間は今日から今月26日までと、いつもの展示会より長めに設定しています。暑くて出歩くのも億劫になりがちな時期ではありますが、時間を見つけてのんびりとお越し下されば幸いです。

今展の器の作り手は、白磁をベースに展開している谷口晃啓さん、白磁のほか古典的な染付を多く手掛ける山口利枝さん、半磁器で独自の器を生み出す田谷直子さん、どちらかといえば土ものの印象が強い石田誠さん、長谷川奈津さん、村木雄児さんの6人です。それぞれの作り手が目指した白磁が一堂に会しました。この夏、座辺に置いて愛でたい、あなたにとっての一品を見つけに、是非お出かけ下さい。

それから、明日4日と25日は『和菓子工房まっちん』のわらび餅等の販売日となっています。
まっちんさんの作るわらび餅は、昔食べたわらび餅の懐かしさと、それとは格段に洗練された上品さとを同時に感じることの出来る本当においしいわらび餅です。わらび餅は私にとって夏に白磁の器に載せて食べたい和菓子の一番です。皆様にも「白磁+まっちん」を是非味わっていただきたいと思い、今回まっちんさんにお願いいたしました。
作れる数が限られているため予約制とさせていただきましたが、若干数余裕を持ってご用意いたします。運が良ければあなたのもとにも…。
どうぞお楽しみに!

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月29日 (日)

本日の一服

Siramatu007器 : 村木雄児/唐津風茶碗
   福田敏雄/茶托 4.5寸 拭漆 \7,350 

お茶 : 小山園/又玄

お菓子 : 白松がモナカ(胡麻)


村木さんの唐津風の茶碗には抹茶のクリーミーな緑がよく似合います。唐津風のものはまだ入荷したことがありませんが、白磁展の納品とともに、粉引や三島なども一緒に届く予定ですので、もしかしたらその中に唐津風も入っているかもしれません。白磁展のときには常設の器も一部展示しますので、村木さんの多彩な器をたっぷりご覧いただければと思います。

お菓子は母の好物だった白松の胡麻をいただきました。福田さんのこの形の茶托は和菓子にもピッタリです。素朴な和菓子に拭漆がよく似合います。

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 9日 (月)

本日の一服

Nacchannaochan 器: 長谷川奈津/粉引湯呑
      清水なお子/しのぎ輪花4寸皿 \1,800

お茶: 森の薫(ヤマチョウ)

お菓子: 琥珀・柚子(永楽屋)

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年6月16日 (土)

のらパン

Norapan おいしいよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 1日 (金)

ホタルの夜の吉岡萬理展

Otonagumi 久々の更新になります。
「ホタル+萬理」展のDMは、もう皆さんのお手元にも届きましたでしょうか。
長谷寺そばの萬理さんの工房に場所を移しての展示会。穂垂以上に都会から離れるので、なるべく早くお知らせしようといつもより一週間ほど早く発送したのですが、今週日曜の昼下がり、出し忘れの束がまだごっそり残っているのを発見!一部の方にはいつもとほとんど変わらないタイミングでのお知らせとなってしまいました。

今年で3年目となる通称「ホタルの会」は、今回は日数を大幅に増やしての開催となり、例年以上に充実した作品群をお見せするべく、萬理さんも作陶に励んでくれています。Webではあまりご紹介できていない、萬理さんの楽しい色絵の作品もずらりと並ぶことと思います。もちろんお馴染みの粉引・鉄彩も。作者の工房で出会い、求める器は喜びもまた一入です。アクセスはいつもよりも少し不便になりますが、ぜひお出掛け下さい。

今年もまたご協力いただく『パン工房のら』の櫻井さんが、石窯で焼き上げる天然酵母パンも、ぜひ一度味わっていただきたい“生きた”パンです。そちらもどうぞお楽しみに。

また、工房よりさらに少し東に行ったところにある、手打蕎麦の店『一如庵』さんもお薦めしたい立ち寄りスポットです。車なら10分ほどの距離でしょうか。1日10食限定の「手挽きそば」は蕎麦好きなら間違いなく“違い”が分かる、とてもとても美味しい蕎麦です。お昼に軽く蕎麦をいただいてから展示会に来られるもよし、また夜は夕方5時からやっているので、ホタルの夜の前に、真心込めて作られたお膳をしっかりといただくのも最高ですね。何はともあれ、若きご主人入魂の絶品蕎麦をまずは一度お試しあれ。古民家を利用した店内のしつらえも最高に居心地の良い空間に仕上がっています。

器、パン、蕎麦、ホタル、長谷寺周辺の美味しいところを一度に楽しめる欲張りなイベントです。一日ゆっくり楽しんでいただければ幸いです。今月号の『大人組』にもイベント情報が掲載されています(ほんの一枠ですが)。

以下のページもご覧下さい↓

>> ホタルの夜の吉岡萬理展 詳細ページへ

>> Banriさんのホームページへ

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月11日 (金)

秋山さんの葡萄

Soramame 今年は梅雨が長引いたので葡萄の収穫も遅れた。近所の秋山農園の葡萄は今が最盛期。秋山夫妻はもう結構なご高齢なので、父が時たま手伝いに行ったりもしている。こちらもそこそこ高齢なのだが…。
安くて味も中々なので、箱入りのものはお使い物に、形が整っていないものはさらに安く分けてもらってうちでせっせと食べている。秋山さんサマサマです。いつまで作ってもらえるか分からないが、毎年楽しみにしています。

久保さんのそら豆皿に盛って。

●久保亜希子/そら豆皿 \3,500

>> 器穂垂ホームページへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧